記事
ブログ:E-Commerce Magazine 2018.01.26
「カゴ落ち」顧客がメールで再来訪!futureCartRecovery導入店舗のリカバリー購入率は?そして、効果的なメール配信タイミングとは?
https://www.future-shop.jp/magazine/ec-cartrecovery/
自社ECサイトでお買い物中、商品をカートに入れたけれども決済をせずにサイトを離脱してしまった。
そんな購買意欲の高い「カゴ落ちユーザー」に対して、離脱直前にカートに入れていた商品を、
画像付きでお知らせするオプションサービスです。
「やっぱり買おう!」や「"後で買おう"を思い出した!」など、メールを見たお客様の購入の後押しをしてくれる効果が期待できます。
- 特徴
1商品画像付きメールでリマインド
離脱直前にカートに入れていた商品情報を、商品画像付きのメールでお知らせ。ワンクリックで商品詳細へリンク。
- 特徴
2「配信シナリオ」を作成可能
カート投入後にメールを送信するタイミングを、段階的に設定可能。2通目、3通目とそれぞれ異なるメッセージで送信ができます。
- 特徴
3リカバリ―効果をグラフで可視化
リカバリーメール導入前の「カゴ落ち」による機会損失額から、リカバリーメール導入後の効果まで、可視化することができます。
特徴1:商品画像付きメールでリマインド
送信用のメールが簡単に作成できるテンプレート。
送信するリカバリーメールは、あらかじめ用意されたテンプレートを利用し、futureCartRecovery管理画面内で作成できます。
ECサイト離脱時に、カートに入れていた商品を、最大5つまで表示可能。対象の『商品画像』や『商品情報(価格など)』は自動表示されるので、作成する際の手間は最小限に抑えられています。
さらに、テンプレートはHTMLエディタで編集できますので、ブランディングにあったカラー編集やお客様向けメッセージの追加、おすすめ商品の表示などが行え、自由度の高い接客シナリオを作成することができます。
リカバリーメールサンプル
メールマガジン購読会員様がターゲットなので、自然なサイト誘導が可能です。
メールマガジンを購読いただいている会員様のみが送信ターゲットなので、不自然な追客行為でブランドイメージを低下させることはありません。
サイト再訪への自然な誘導が可能です。
特徴2:配信シナリオを作成可能
送信するタイミングを段階的に、複数回設定可能。それぞれ異なったメール内容を設定し、送信できます。
送信するタイミングは、お客様がカートに商品を投入後、最短15分から最長90日まで段階的に設定可能。
さらにステップメール的にメールを送信するタイミングを設定でき、2通目、3通目と異なるメッセージにてアプローチできます。
それぞれのタイミングに合わせたメール内容を送信いただくことで、さらなる接客コミュニケーションの充実を実現します。
また、送信を制限する時間帯も設定できるので、深夜配信などをストップすることも可能。迷惑配信が原因で、メール購読を解除されてしまうリスクも防げます。
メールを送信したタイミングごとに、効果レポートを確認できます。
特徴3:リアルタイム効果測定
グラフィック化されたレポートで、リカバリー効果が一目瞭然。
futureCartRecoveryには、レポート画面が用意されており、下記の内容が可視化されます。
- 実際にどれだけカートに入れられたまま、購入されず放棄されているのか
- futureCartRecoveryを導入することでどれだけ購入につながったか
- リカバリーメールがどれくらい開かれたか
またデータは、グラフィック化されているので、一目で状況を確認いただけます。
PDCAを回すための「すぐに使えるデータ」があるので、さらなるリカバリーメールの改善にも取り組んでいただけます。
「カゴ落ち」率やリカバリーメールでの効果レポートを確認することができます。
現在のカート内状況を確認できます。
メールを送信したタイミングごとに、効果レポートを確認できます。
リクエストポップアップ
買い忘れを防ぐメールをお客様ご自身で送信
ショッピングカートに商品が入っている場合に、「カートに入れた商品をメールで受け取りませんか?」というポップアップを表示します。お客様操ご自身で操作いただくことで、カート内の商品をHTMLメールで送信できます。
メールアドレスを入力していただく形式のため、会員でないお客様も対象にでき、リカバリーメール同様にHTMLメールにてカート内の商品をお送りできます。
お客様が普段お使いのメールに“後で買おう”とお考えの商品を、保存していただける機能です。
料金プラン
- 表示価格は税抜価格です。別途消費税がかかります。
初期費用 | 25,000円 |
---|---|
月額費用 | 15,000円 |
- オプション設定月の翌月から課金となります。
- 本オプションは月契約となります。
- PCサイト、スマートフォンサイトに対応しています。
- futureCartRecovery管理画面の動作保証環境は最新版のChromeのみになります。
お申込み方法
『futureCartRecovery』はfutureshop管理画面からお申込みいただけます。
- 本オプションは月契約となります。
- ご利用には、futureshop・futureshop omni-channelのご契約が必要になります。
カゴ落ちユーザーをセグメントとするターゲティングメールの配信もできる
「futureCartRecovery」と以下のオプションを同時に利用することでターゲティングメールを送信することができます。
マーケティングプラットフォーム「DATA CAST for futureshop」
メールやLINE施策の際に、カゴ落ち情報を盛り込むことが可能となります。
メール配信においても、「カゴ落ちユーザー」x「ポイント残高をお持ちの会員」、「カゴ落ちユーザー」x「今月誕生日の方」など、より細かいターゲティングをした上で、ユーザーのタイミングに合わせた配信が可能となります。
詳しくは「DATA CAST for futureshop」(株式会社イー・エージェンシー)をご確認の上、お問い合わせください。
- futureCartRecovery利用料金の他に、以下のオプションが必要となります。
・DATA CAST for futureshop連携オプションご利用料金
・DATA CAST for futureshop本体ご利用料金
・ futureCartRecovery×DATA CAST for futureshop連携オプション(初期・月額費用 0円) - DATA CAST for futureshopは、株式会社イー・エージェンシー様にてお申し込みください。
「さらに、リカバリー効果をUPしたい!」
既存顧客だけではなく、「新規顧客もフォローしたい!」という方は
Q&A
リカバリーメールについて
-
- リカバリーメールの推奨受信環境は何になりますか?
-
Gmail(Android・iOS・Chrome [Windows 7/Windows 10] ) / Yahoo!メール(Android・iOS・Chrome [Windows 7/Windows 10] ) / メール App(iOS ※標準メーラー) / メールアプリ(Windows 10) / Windows Live Mail 2012(Windows 7) / Outlook 2016(Windows 10) / Outlook 2010 (Windows 7) / Thunderbird (Windows 7)
- 各メールアプリのバージョンは最新版となります。
- 初期テンプレート(メール設定画面に初期表示されるHTMLメールテンプレート)は上記環境で表示確認済です。
- リカバリーメールの編集方法よっては、上記環境でも正しく表示できない可能性があります。
-
- リカバリーメールに記載されるボタンのリンク先は?
-
リンク先は各商品詳細ページです。
-
- リカバリーメールは全会員に送信されますか?
-
商品をショッピングカートに入れたが未購入、かつ会員情報でメルマガ受信可否を「可」に設定された会員にのみ送信されます。
-
- リカバリーメールは会員以外にも送信されますか?
-
いいえ。会員にのみリカバリーメールが送信されます。(なお、リクエストポップアップはメールアドレスを直接入力していただくため、どなたでも送信できます。)
-
- メールアドレスはどのように取得し、送信しますか?
-
お客様が登録しているメールアドレスに対してメールを送信します。
-
- リカバリーメールは、どのタイミングで送信できますか?
-
ECサイトに設定したカートリカバリーのデータ収集タグが最後に動作してからの経過時間で設定します。具体的には、15分後、30分後、1時間後、2時間後、3時間後、6時間後、9時間後、12時間後、24時間後、2日後、3日後、4日後、5日後、6日後、7日後、14日後、30日後、60日後、90日後に設定可能です。「日後」は実際には24時間×日数分で計算されます。(2日後は48時間後になります。)
-
- リカバリーメールの送信は1回だけですか?
-
いいえ。ショッピングカートへ商品を追加して未購入だった会員に対して、複数回送信できます。この送信設定のことを「配信シナリオ」と呼びます。
-
- リカバリーメールを送信しない時間帯を設定できますか?
-
はい。futureCartRecovery管理画面より、リカバリーメールを送信しない時間帯「配信制限時間帯」を設定できます。
-
- 「配信制限時間帯」の設定はどのようにすればよいですか?
-
午前0時から午後11時まで、1時間単位で設定できます。1日のうちで連続した1つの時間帯のみ設定できます。(「午前0時から午前5時まで」など)
-
- リカバリーメールを、再来訪促進用のメールとして、リカバリー商品を掲載せずに送信できますか?
-
はい。リカバリー商品を記載せずに送信することもできます。
-
- テスト送信はできますか?
-
はい。可能です。
リカバリー商品について
-
- リカバリー商品はどれだけ記載されますか?
-
お客様がカートに入れて購入されなかった商品の数に従って、1~5商品まで自動的に記載されます。並び順はランダムです。6商品以上ショッピングカートに入った場合は、5商品がランダムに選択されます。
-
- リカバリーメールの商品情報は何が記載されますか?
-
商品名と販売価格、それに商品画像です。
-
- リカバリーメールに掲載される商品は「通常商品」だけですか?
-
いいえ。「通常商品」の他、「会員限定商品」「闇市商品」「サンプル商品」「定期・頒布会販売商品」が掲載されます。
-
- 会員限定価格(会員ステージ価格)はリカバリーメールに反映されますか?
-
いいえ。通常の販売価格がリカバリーメールに記載されます。
-
- リカバリーメールには、通常販売商品と定期・頒布会商品が両方記載されますか?
-
いいえ。通常販売商品と定期・頒布会商品を併売している場合、ショッピングカートがそれぞれ別の画面となりますので、リカバリーメールにはいずれか一方、後で表示したショッピングカートに残った商品だけが記載されます。
-
- 在庫切れの商品でも、リカバリーメールに掲載されますか?
-
はい。在庫が切れる前にショッピングカートに追加した会員に配信されるリカバリーメールには、掲載されます。リカバリーメール文中に「商品は、在庫切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。」などの注意書きを記載してください。
-
- 非公開にした商品や削除した商品でも、リカバリーメールに掲載されますか?
-
はい。商品が掲載されていた際にショッピングカートに追加した会員に配信されるリカバリーメールには、掲載されます。
配信停止について
-
- 配信停止はどのようにすればよいですか?
-
HTMLメールに配信停止リンクを設置できます。futureCartRecovery管理画面のメールエディタにて配信停止リンクを作成できます。また、会員情報の「メルマガ受信可否」をご利用いただく方法もございます。(futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信も同時に停止されます。)その場合はマイページへのリンクまたはメールマガジン停止申し込み画面へのリンクを設置してください。詳しい手順はこちら
-
- 配信停止リンクはどこに設置してもよいですか?
-
いいえ。リカバリー商品と同じ箇所には設置できません。初期テンプレートに設置箇所がございますので、そちらに設置ください。
-
- 一度配信停止された会員にリカバリーメールを送ることはできますか?
-
futureCartRecovery管理画面のメールエディタにて作成した「配信停止リンク」をご利用された場合は、一度配信停止された会員に再びリカバリーメールを配信する手段はありません。会員のメールマガジン受信可否設定を利用する場合は、再び受信「可」にすれば、リカバリーメールも配信されます。
-
- HTMLメールの配信停止リンクをクリックしたら、どの画面に遷移しますか?
-
リカバリーメール専用の配信停止完了画面はありません。トップページなどにリンクするか、配信停止画面を作成してください。
-
- 通常のメルマガ申込・停止ページやマイページから配信停止できますか?
-
はい。会員であれば、メルマガ申込・停止ページから「停止メールアドレス」を登録した場合、会員情報の「メルマガ受信可否」が「否」に更新されます。また、会員マイページの「登録内容変更」画面で、メルマガ受信可否設定を「否」に設定すれば、リカバリーメールも配信停止できます。
測定について
-
- リカバリーレポートのデータ反映はいつ行われますか?
-
翌日の深夜にレポート反映処理が行われます。
-
- カートリカバリーからの再来訪はどのように測定しますか?
-
カートリカバリーが自動挿入する「リカバリー商品のリンク部分」からサイトに再来訪した場合は、futureCartRecovery管理画面で「リテンション数」にカウントされます。それ以外にメールに掲載されたリンクについては測定しません。
-
- カートリカバリーの効果はどのように測定しますか?
-
「リカバリー商品のリンク部分」からサイトに再来訪して購入された場合は、リカバリー数にカウントされ、購入金額を「リカバリー額」としてカウントします。
-
- カートリカバリー経由のサイト来訪はGoogle Analyticsに集計されますか?
-
カートリカバリーが自動挿入する「リカバリー商品のリンク部分」は、Google Analyticsにキャンペーンとして登録できません。それ以外のリンクは、Google Analyticsでのキャンペーン設定をするなど、測定用の設定をしてください。
その他
-
- 対象サービスは?
-
futureshopとfutureshop omni-channelに対応しています。
-
- futureCartRecovery管理画面の動作保証環境は?
-
最新版のChromeのみになります。
機能説明