リカバリー設定:リカバリーメール
リカバリー設定:リカバリーメール
グローバルメニューの「リカバリー設定」より、リカバリーメールの設定を行うことができます。
※現在、カートリカバリー管理画面の動作保証環境は最新版のChromeのみになりますので、Chromeで作業をしてください。(別ブラウザで作業をされた場合、メール設定や保存ができませんので、ご注意ください。)
目次
メール基本設定
リカバリーメールの共通設定を行います。差出人情報・購読解除完了URLは必ず設定してください。
この情報はリカバリーメール設定画面からも変更できます。
[メール基本設定]を押下すると、各種設定メニューが開閉されます。
[編集]ボタンを押下すると、設定モーダルが開きます。各設定については以下をご覧ください。
メールテンプレート基本設定
「メールテンプレート基本設定」を押下すると、以下の設定項目が表示されます。
差出人情報
差出人情報の[編集]ボタンを押下するとモーダルが開きます。
「差出人名」「差出人アドレス」「返信先アドレス」を記載して、保存ボタンを押下します。
全リカバリーメールに共通の設定です。
- 差出人氏名(必須)
- メールの差出人を入力してください。
- 差出人アドレス(必須)
- 配信元として表示されるメールアドレスを入力してください
- Gmail メール送信者のガイドライン(迷惑メール対策)への対応に伴い、設定するメールアドレスのドメインによっては、ご対応が必要となります。 詳しくは、Gmail メール送信者のガイドライン(迷惑メール対策)への対応-フューチャーカートリカバリーご利用店舗をご覧ください。
- 返信先アドレス
- 受け取ったメールを返信した際、差出人とは異なるメールアドレスを宛先に指定したい場合は入力してください
購読解除完了URL
メニューを押下すると、購読解除(配信停止)をしてただくための設定ができます。
カートリカバリーの配信停止方法は、以下の方法があります。
【配信停止方法(1)】「配信停止リンク」を用いた配信停止について
クリックすると配信対象から除外した上で、設定したリンク先に遷移します。
リンク先ページは用意されておりませんので、リカバリーメール停止完了ページを別途ご用意いただくか、トップページなどを指定してください。
通常のメールマガジン受信可否とは関連のない、カートリカバリー専用の解除方法となります。(通常のメールマガジン停止完了画面はご利用いただけません。)
<手順>
購読解除完了URLの[編集]ボタンを押下します。
購読解除後に遷移したいURLを記載し、保存ボタンを押下します。
「購読解除完了URL」は購読解除後に遷移させたいURLを記入ください。
配信停止(購読解除)URLの表示について
HTML本文の初期テンプレート
テンプレートにあらかじめ記載されている[ unsubscribe ]という置換文字が、配信停止(購読解除)URLになります。
購読解除完了URLが登録されていれば、<a>タグのHREF属性の値にドメインを記載する必要はありません。
テキスト本文の初期テンプレート
テンプレートにあらかじめ記載されている[ unsubscribe ]という置換文字が、配信停止(購読解除)URLになります。
購読解除完了URLが登録されていれば、ドメインを記載する必要はありません。
購読解除アドレスを再度配信対象とする方法
配信停止リンクを押下したアドレスは、購読解除メールアドレス管理に登録されます。
購読解除メールアドレス管理-[一覧]ボタンを押下して開くモーダル上にて、対象アドレスを削除します。
対象アドレスに、再びリカバリーメールが配信されます。
購読解除メールアドレスの削除(リカバリーメールを再度配信)をご覧ください。
カートURL
カートURLの[編集]ボタンを押下し、「カートURL設定」を行います。
必須ではありませんが、メール本文で[カートをみる]ボタンを利用する際には必要となります。
カートURLにECサイトのショッピングカートページのURLを入力し、保存ボタンを押下します。
コマースクリエイターをご利用の場合は、「https://ドメイン名/p/cart」になります。
コマースクリエイターを未利用の場合は、「http://ドメイン名/fs/店舗KEY/ShoppingCart.html」になります。
クリック計測対象ドメイン
クリック計測対象ドメインの[編集]ボタンを押下してください。
必須ではありませんが、メール本文内にURLを追加するなど、リカバリー商品以外に設置したリンクを、リカバリーレポートの計測対象にできます。(ご登録がない場合は、リカバリー商品部分のみ計測します。)
クリック計測対象ドメイン欄に、計測対象にしたいURLのドメイン名を入力して「保存」を押下してください。
サブドメインを指定して登録できます。サブドメインを利用する場合は、サブドメインを登録してください。
パラメータを付けたURLでも計測できます。
「+」ボタンを押下すると、計測対象ドメインを追加できます。登録は10件までできます。
「ー」ボタンを押下すると、計測対象ドメインを削除できます。入力できたら「保存」を押下してください。
クリック計測対象ドメインとは
リカバリーメールについて、初期状態でリカバリーレポートの計測対象となっているのは、リカバリー商品のボタン部分に記載されたリンクのみです。
ですが、リカバリーメールには、リカバリー商品以外にも、ECサイトなどへのリンクを設置できます。
そこでクリック計測対象ドメインを登録すれば(リカバリー商品以外のリンクについて)計測対象とし、リカバリーレポートに加算できます。
計測される数字は、リテンション数・リカバリー数と、リカバリーメール効果のクリック件数・コンバージョン件数です。
ドメイン名を登録すれば、リカバリーメールに記載したリンク先がクリック計測の対象になります。(URLが登録済みドメインの場合に計測できます。)
HTMLメールでは、<a>タグのHREF属性に設定されているURLのみ計測できます。テキストメールでは、記載されているURLすべてが対象となります。
リンク先ページに、カートリカバリーのデータ収集タグが設置されていない場合も計測できます。
なお、カートリカバリーの配信停止URLについては、計測対象となりません。
ドメイン名入力の注意
- ワイルドカードは利用できません。(例 「*.example.com」)
- 正規表現は利用できません。(例 「(www|sub).example.com」など)
- sub1.example.com と登録した場合、sub2.example.com は計測対象になりません。
- example.com と登録した場合、example.com のみが計測対象となります。sub1.example.comは計測対象となりません。
- example.com と登録し、かつ sub1.example.com と登録した場合、example.com と sub1.example.comの両方で計測が可能となります。
- sub1.example.com と登録した場合、かつリンク設定が http://example.com だった場合、sub1.example.com のみの計測となります。http://example.com は計測されません。
測定の詳細
リカバリーメールに記載されたリンクをクリックするとクリック件数・リテンション数が計測されます。その後、カートリカバリーを導入しているサイト(データ収集タグが設置されているページ)を表示した後、注文された場合に、コンバージョン数、リカバリー数が計測されます。
リカバリーメールに記載されたリンクのURLが、ECサイトと全く別のサイトであった場合でも測定できます。
例えば、ドメイン名の違うECサイトと企業サイトがある場合、企業サイトに遷移した後に、企業サイトからECサイトに遷移した場合に計測できます。
また、リカバリーメール内にFacebookなどSNSの記載がある場合、そのドメインを設定すれば、SNSサイトへ遷移した後、ECサイトに遷移した場合にも計測できます。
ECサイトのURL:http://example.com/
リカバリーメールに記載されたリンクのURL:http://example.jp/
↓
ユーザーがクリック(クリックが計測される)
↓
http://example.jp/が表示される
↓
ユーザーが http://example.jp/に記載されたECサイトへのリンク(http://example.com/)をクリック
↓
ECサイトのドメイン:http://example.com/shop/
↓
注文される(リカバリーが計測される)
配信を停止する時間帯
「配信を停止する時間帯」を押下し、[登録]ボタンを押下してください。
メール配信を除外したい時間帯を設定できます。設定した時間はメール配信が停止されます。
配信を除外したい時刻を選択してください。選択すると「配信を停止する時間帯:AM 0 : 00-AM 7 : 00」など、配信が除外される時間帯が表示されますので、確認して「保存」を押下してください。
配信を停止する時間帯に該当したリカバリーメールについて
- 配信停止時間帯に該当したリカバリーメールは、配信停止時間帯終了後、順次配信されます。
- 継続する時間帯のリカバリーメールについても、設定された配信タイミングに沿って順次配信されます。
リカバリーメールを「30分後」のみ設定し、AM0:00~AM7:00までを配信を停止する時間帯に指定した場合
PM11:50にカートイン(かつ注文なし)の場合は、以下の時間にリカバリーメールが配信されます。
AM7:00に「30分後」のリカバリーメール(上記1)
リカバリーメールを「1時間後」「3時間後」に設定し、AM0:00~AM7:00までを配信を停止する時間帯に指定した場合
PM11:50にカートイン(かつ注文なし)の場合は、以下の時間にリカバリーメールが配信されます。
AM7:00に「1時間後」のリカバリーメール(上記1)
AM9:00に「3時間後」のリカバリーメール(上記2)
メール配信除外商品
「メール配信除外商品」を押下し、[登録]ボタンを押下してください。
メール配信除外商品の登録
表示された説明をご確認ください。
- CSVフォーマットダウンロード
- アップロード用のCSVフォーマットがダウンロードできます。
- CSVインポート
- CSVファイルを編集した後、インポートできます。
CSVファイルの文字コードはUTF-8またはShift-JISに対応しています。
CSVファイルの項目
- id
- 商品id:必須。半角英数記号200文字。記載内容はショッピングカートページに設置したタグによります。詳しくは注意をご参照ください。
- name
- 商品名:任意。半角英数記号またはマルチバイト文字で1,000文字。
メール配信除外商品一覧表示用で、メールには反映されません。 - page
- 商品ページURL:任意。半角英数記号またはマルチバイト文字で1,000文字。
メール配信除外商品一覧表示用で、メールには反映されません。
※マルチバイト文字項目については、半角全角を判別せず、1文字としてカウントいたします
メール配信対象から除外する商品をCSVファイルでインポートしてください。
CSVファイルの形式は、[CSVフォーマットダウンロード]からご確認ください。
- CSVファイルの1行目に項目名を記載したヘッダー行(id, name, page)を含めてください。
- 1ファイルに1万件を超える場合は複数のファイルに分割してください。
- 商品IDが既に登録されている場合は、商品名、商品ページURLが上書き更新されます。
- 商品IDはカートページに記載したタグに指定した商品IDを登録ください。
- 特に商品IDの先頭が「0(ゼロ)」で始まる場合には、CSVファイル作成時に欠落しないようにご注意ください。
- 商品名などにカンマ(,)が含まれる場合は、ダブルコーテーション(")で括ってください。
CSVインポート
編集したCSVファイルを選択し、開くを押下してください。
メール配信除外商品
インポートするCSVデータが表示されます。確認して問題なければ「保存」ボタンを押下して下さい。
商品データが登録されると、メール配信除外商品の件数が表示されます。
「一覧」ボタンを押下すると、除外登録した商品が表示されます。
メール配信除外の削除
一覧にて、メール配信除外対象となっている商品を削除できます。
- すべて削除
- メール配信除外対象となっている商品をすべて削除できます。
全て削除する場合は、各商品データの左端にあるチェックは外してください。 - 個別削除
- 一覧より削除したい商品の左端にあるチェックをつけて、左下の削除ボタンを押下してください。チェックした件数が「削除」ボタンに表示されます。
ご注意
- 特定商品を除外できるのはメールのみです。
広告から除外する場合は、「広告基本設定」から登録してください。 - CSV内の項目は「id」が必須となっており、収集している商品情報とidで紐付が行われます。商品idはショッピングカートに設置するタグの内「商品情報置換文字の設定」の「id」に指定した値となります。
ショッピングカートに設置するタグは、以前からのユーザー画面をご利用の場合は、任意測定タグ設定(以前からのユーザー画面)を、コマースクリエイターのユーザー画面をご利用の場合は、測定タグ設定(コマースクリエイター)をご覧ください。
詳しくはフューチャーショップサポートまでお問い合わせください。
カート放棄商品のメール除外について
カート放棄された際に、メール配信除外商品であれば、リカバリーメール配信対象から除外します。
カート放棄後にメール配信除外商品に登録された場合は、除外されません。
購読解除メールアドレス管理
購読解除メールアドレスを一覧で確認できる他、「追加(登録)」と「再配信設定(購読解除の取り消し)」ができます。
購読解除メールアドレス一覧
登録解除メールアドレスが登録されている場合、一覧ボタンを押下すると、登録されているメールアドレスを一覧で表示できます。
※登録アドレスが0件の場合は、[一覧]は表示されません。
購読解除メールアドレスを一覧で確認できます。メールアドレスを検索できます。購読解除時間を確認できます。
- CSVエクスポート
- 右下のCSVエクスポートボタンを押下すると、CSV形式ファイルでメールアドレスと購読解除時間を出力できます。
一覧上(CSV含)の購読解除アドレスについて
一覧上(CSV含)のアドレスには、以下が混在しております。判別する方法はありません。
特に購読解除メールアドレスの削除(リカバリーメールを再度配信)操作時には、十分ご注意ください。
- 購読解除メールアドレス登録にて管理者(店舗)が登録したアドレス
- 配信停止リンクを用いた配信停止にてお客様(消費者)が配信停止をされたアドレス
購読解除メールアドレスの削除(リカバリーメールを再度配信)
購読解除メールアドレス一覧から削除したいメールアドレスを選択して、左下の削除ボタンを押下してください。
削除する場合は「削除」ボタンを押下してください。
削除が完了しました。一覧から削除されたメールアドレスへは再びリカバリーメールが配信されます。
購読解除メールアドレス登録
メールアドレスを指定して、リカバリーメールの購読を解除(配信対象しないように)できます。
カートリカバリーの配信停止方法は、以下の方法があります。
【配信停止方法(3)】「購読解除メールアドレス管理」にて停止アドレスを登録する配信停止について
<手順>
[購読解除メールアドレス管理]メニューを開き、[登録]を押下します。
1件(アドレス)ずつ登録
「購読解除メールアドレス」にメールアドレスを入力し登録ボタンを押下します。
既に同じメールアドレスが登録されている場合、購読解除時間は上書き更新されます。
CSVで一括登録
CSVファイルの項目について
- 購読解除メールアドレス。必須。半角英数記号200文字。
- CSVファイルの1行目に項目名を記載したヘッダー行(email)を含めてください。
- CSVファイル内に同じメールアドレスが複数ある場合、1件のみ登録されます。
- 1ファイルに100件を超える場合は複数のファイルに分割してください。
- 既に同じメールアドレスが登録されている場合、購読解除時間は上書き更新されます。
- CSVフォーマットダウンロード
- アップロード用のCSVフォーマットがダウンロードできます。
- CSVインポート
- CSVファイルを編集した後、インポートできます。
- <インポート手順>
「CSVインポート」を押下し、メールアドレスを記載したCSVファイルを選択し、[開く]を押下してください。 - 表示されたメールアドレスを確認し、保存ボタンを押下します。
- 「購読解除メールアドレスを登録しました。」が表示されます。
メール配信(配信設定)
カゴ落ち後に配信するリカバリーメールの内容を設定できます。
上記の「1.メール配信(配信設定)」をクリック後、送信するメール本文を作成できます。配信時間ごとにメール本文を作成します。
- 1.配信設定のON/OFF
-
ONにすると配信が開始されます。(ONにした時点で対象者がいる場合はメールが配信されます)
※差出人情報・購読解除設定がされていない場合は、ダイアログが表示されます。コチラをご確認ください。 - 2.テスト配信
- 作成したメールのテスト配信を行えます。
テスト配信前に、タグを設置してください。(参考:タグ設定について)
またテスト配信前に、いったん会員ログインした上で、カートに5種類の商品を追加してください。
※差出人情報・購読解除設定がされていない場合は、ダイアログが表示されます。コチラをご確認ください。 - 3.保存(必須)
- 作成したテンプレートを保存できます。配信前に保存してください。
- 4.件名(必須)
- 配信するメールの件名を入力してください。
- 5.テンプレート
- 現在のメール文面を破棄し、初期テンプレートを適用します。
- 6.インポート
- HTMLファイルをUTF-8(BOM無し)形式でインポートして利用することができます。
- 本文にJavaScriptタグが含まれる場合は警告(「HTML本文を正しく設定してください。」)が表示されます。
HTMLメールは保存可能ですが、配信設定をONにできませんのでご注意ください。
※既にJavaScriptタグが含まれているHTMLメールを開いて保存する際(再編集)にも、同様の警告が表示され、配信設定はOFFになります。
※管理画面の編集機能を利用して直接HTMLメールを登録頂く際は、JavaScriptタグを挿入することはできません。 - 7.エクスポート
- 作成したHTMLファイルをUTF-8(BOM無し)形式でエクスポートすることができます。設定したメールを他の配信時間で配信したい場合に利用することができます。
- 8.プレビュー
- 管理画面で簡易な表示確認ができます。あくまで簡易な確認ですので、テスト配信して実際のメールアプリなどでの表示をご確認ください。
- HTML本文/テキスト本文切替
- 文面を編集する画面を切り替えます。HTMLメールの文面を編集する場合には「HTML本文」を、テキストメールの文面を編集する場合は「テキスト本文」を押下してください。
- 9.メール基本設定
- リカバリーメールの共通設定を行います。差出人情報・購読解除完了URL・配信を停止する時間帯・クリック計測対象ドメインを設定できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
配信設定をONにする
配信設定をONにすると、リカバリーメールが配信開始されます。メール内容を確認し、テスト配信を行ってメールの表示を確認した上で配信を開始してください。
テストメール配信または配信設定をONにする前に、タグの設置を行ってください。(参考:タグ設定について)
ONを押下すると、メッセージが表示されます。「保存&開始」を押下すると、配信が始まります。
配信設定をONにした際の対象者について
対象者の範囲は、配信設定をONにした時点(※)から「設定時間」だけ前の時点から、「24時間前」までのカート離脱です。対象は測定タグ設置以降のカート放棄となります。
※実際には、設定ONにした直後の配信処理時点で計算しますので、タイムラグがございます。
例えば、11月15日(火)15:00に「3時間」後設定をONにした場合、リカバリーメールの配信対象は「3時間+24時間」となり、配信対象は11月14日(月)12:00~11月15日(火)12:00 に発生したカート放棄となります。
「配信設定のON/OFF」にてONにした際、またはテスト送信した際にダイアログが表示された場合
「配信設定のON/OFF」にてONにして保存をされた際、差出人情報・購読解除設定がされていない場合は、ダイアログが表示されます。
以下の項目を入力して、「初回登録&次へ」を押下してください。
- 差出人氏名(必須)
- メールの差出人を入力してください。
- 差出人アドレス(必須)
- 配信元として表示されるメールアドレスを入力してください
- 返信先アドレス
- 受け取ったメールを返信した際、差出人とは異なるメールアドレスを宛先に指定したい場合は入力してください
- 購読解除完了URL(必須)
- リカバリーメールに記載された購読解除リンクを押下したのちに遷移させたいURLを入力してください。詳しくはこちらをご覧ください。
HTMLメール
カートリカバリーで設定・配信するHTMLメールはレスポンシブHTMLメールとなります。メール文面の設定はリカバリー設定画面から配信したい時間を選択して行います。
「HTML本文/テキスト本文切替」表示が「HTML本文」となっている状態で編集します。
メールテンプレート作成については、下記の2パターンがあります。
- カートリカバリー内の初期テンプレートを元に作成する。(推奨)
- メルマガのHTMLをインポート後、インポートしたメール内にカゴ落ちした商品の差し込みを行う。
カートリカバリー内の初期テンプレートを元に作成する。(推奨)
メール設定画面に初期テンプレートが表示されます。初期テンプレートを元に「メール作成エディタ」を利用して、リカバリーメールを作成できます。
カーソルを合わせていただくとセクションを追加していただけます。
初期テンプレートの利用方法
最上段にロゴ画像、最下段に「会社名」「住所」「連絡先」「サイトURL」「コピーライト」が記載されていますので、自社の内容に変更してください。
初期テンプレートの推奨受信環境
初期テンプレートによるリカバリーメール配信の推奨受信環境は以下となります。
- Gmail(Android・iOS・Chrome [Windows 7/Windows 10] )
- Yahoo!メール(Android・iOS・Chrome [Windows 7/Windows 10] )
- メール App(iOS ※標準メーラー)
- Outlook 2010 (Windows 7)
- Outlook 2016 (Windows 10)
- メールアプリ(Windows 10)
- Windows Live Mail 2012(Windows 7)
- Thunderbird (Windows 7)
※メールアプリのバージョンは最新版となります。
※リカバリーメールの編集方法よっては、上記環境でも正しく表示できない可能性があります。
HTMLエディタで追加できる内容(セクション追加)について
セクション追加できる内容は以下の通りです。
- リカバリー商品
- カゴ落ちした商品情報が表示されます。初期テンプレートに予め記載されています。
- カート
- カートを見るボタンです。コマースクリエイターをご利用の場合に、お使いいただけます。
- 罫線
- グレーの水平線です。
- スペース
- 空白。任意の内容を記載できます。
- 1カラム
- 画像、見出し、本文、ボタンのセットです。
- 2カラム
- 横2段組みになった画像、見出し、本文、ボタンのセットです。
- 3カラム
- 横3段組みになった画像、見出し、本文、ボタンのセットです。
- 4カラム
- 横4段組みになった画像、見出し、本文、ボタンのセットです。
- メッセージ
- 見出し、本文、ボタンのセットです。
- 左イメージ
- 画像が左に、残りが右に配置されたセットです。
- 右イメージ
- 画像が右に、残りが右に配置されたセットです。
- リスト
- 画像が左に、残りが右に配置されたセットです。
- ゴミ箱
- セクションの右上に表示され、押下するとそのセクションを削除できます。
- 画像(大)のサイズは横280×縦200ピクセルです。
- 画像(小)のサイズは横130×縦100ピクセルです。
- ボタンはボタン形状のリンクです。
編集領域について
画像、見出し、本文、ボタン、空白をクリックすると、画面下に編集領域が表示されます。 編集領域には、直接HTMLタグが記載されていて、任意に編集できます。
編集した結果によっては、メールが正しく表示されない場合があります。
テスト配信機能を利用し、メールが正しく表示されるように記載してください。
カゴ落ちした商品情報が表示される[リカバリー商品]について
リカバリー商品は初期テンプレートに予め記載されています。
[リカバリー商品]について
リカバリー商品の情報は動的な部分(ユーザーごとに異なる部分)となります。
リカバリーメールには最大5つまでの商品がランダムに表示されます。1~5つの見え方は緑の枠の上矢印、下矢印でご確認いただけます。
※例えば「¥」を「円」に修正したい場合は、「1商品放棄者用」~「5商品放棄者用」まで、全てを修正していただく必要があります。
また、リカバリーメールのカゴ落ち商品の情報は設置するタグについてにある「ショッピングカートページ」に設置したタグより取得した情報が表示されます。
[リカバリー商品]の「ボタンカラーの変更」
ボタンの色を変更する場合は[ボタンカラー]をクリックします。ボタンの色を指定、またはクリックして色を選択していただくことができます。
※選択した色は「1商品放棄者用」~「5商品放棄者用」まで、全てに適用されます。
[リカバリー商品]を追加する方法
削除した場合などは、以下の方法でリカバリー商品記載部分を追加してください。
- 青い点線で囲まれた枠の上を選択すると表示される[コンテンツ追加]をクリックします。
- リカバリー商品をクリックします。
メール文面のカートボタン(コマースクリエイター用)
HTMLメール文中に「カートを見る」ボタンを設置できます。
コマースクリエイターをご利用の店舗様への推奨となります。
以前からのユーザー画面をご利用の場合は、カートに入れた商品は最大2時間で消去されますので、こちらのボタンのご使用は推奨いたしません。
カートボタンの追加
メール設定画面にてセクション追加から「カート」を選択します。
「カートを見る」ボタンが設置されます。
「カートを見る」ボタンを押下すると、タグ内容を変更できます。文言を変更したい場合は「カートを見る &gt;」部分を変更してください。
ボタンの色を変更する場合は[ボタンカラー]をクリックします。ボタンの色を指定、またはクリックして色を選択していただくことができます。
メルマガのHTMLをインポート後、インポートしたメール内にカゴ落ちした商品の差し込みを行う
普段運用しているHTMLメールがある場合は、そちらをインポートしていただき、その後、カゴ落ちした商品を追加することができます。
本文にJavaScriptタグが含まれる場合は警告(「HTML本文を正しく設定してください。」)が表示されます。
HTMLメールは保存可能ですが、配信設定をONにできませんのでご注意ください。
※既にJavaScriptタグが含まれているHTMLメールを開いて保存する際(再編集)にも、同様の警告が表示され、配信設定はOFFになります。
※管理画面の編集機能を利用して直接HTMLメールを登録頂く際は、JavaScriptタグを挿入することはできません。
初期テンプレートを元にHTMLファイルを編集する方法
メール設定画面に表示される初期テンプレートをエクスポートし、エクスポートされたHTMLファイルを編集して、再度インポートする方法も可能です。 編集時には注意点(セクションの定義)をご確認ください。初期テンプレートをエクスポートする方法は、リカバリーメール設定をご覧ください。
手順
- カゴ落ち商品情報の内容が入っていない状態でHTMLファイル(UTF-8(BOM無し))を作成
- HTMLファイルをインポート
- 「メール作成エディタ」からカゴ落ち商品の差し込みを設定
- 保存をクリック
- テスト配信にて動的なレイアウト(カゴ落ち商品部分)を確認
手順1. カゴ落ち商品情報の内容が入っていない状態でHTMLファイル(UTF-8(BOM無し))を作成
普段運用しているHTMLメールがある場合はそちらをご用意ください。 尚、HTMLはUTF-8(BOM無し)で保存をしてください。
手順2. HTMLファイルをインポート
※メールの設定につきましては「リカバリーメール設定」をご確認ください。
「HTMLメール」の[インポート]をクリックし、ご用意いただいたHTMLメールをドラッグ&ドロップしてください。
手順3. 「メール作成エディタ」からカゴ落ち商品(リカバリー商品)の差し込みを設定
インポートしたメールの内容を選択すると、青い点線で囲まれた枠が表示されます。
[コンテンツ追加]をクリック後、[リカバリー商品]をクリックしてください。(詳しくは「リカバリーメール設定:[リカバリー商品]について」をご確認ください)
※セクションの定義とは、「幅を持った、一番外側のタグ」になります。 セクションの定義の詳細、青い点線の枠が表示されない場合は下記「※HTMLメールをインポート後、コンテンツ追加ができない場合をご確認ください。
手順4. 保存をクリック
画面右上の[保存]をクリックして、保存します。
※[保存]をクリックせずに、ページを移動した場合は保存されません。ご注意ください。
※エラーが出た場合はリカバリーメール設定をご確認ください。
手順5. テスト配信にて動的なレイアウト(カゴ落ち商品部分)を確認
画面右上にある[テスト配信]をクリックしてください。 テスト配信をしたいメールアドレスを入力後、[テスト配信]をクリックしてください。
テスト配信は5通届きます
テスト配信されるメールは、1商品掲載の場合から5商品掲載の場合まで、5通送信されます。
※HTMLメールをインポート後、「コンテンツ追加」ができない場合
「カゴ落ち商品情報の内容」を設定する、または「メール作成エディタ」から「コンテンツ」を追加していただく為には、セクションと判定されるtableタグが、一つ以上必要です。
セクションの定義とは、「幅を持った、一番外側のtableタグ」になります。
セクションの定義(以下を満たすもの)
- tableタグであること
- tableタグは、bodyと同じ幅でないこと
- tableタグから各ノード(要素)を辿っていき、最初に該当すること
エディタ上では、青い点線で囲まれた領域がセクションに該当します。したがって、その直後に「コンテンツ追加」が可能となります。 では、セクション内で使用されている他のタグはと言いますと、セクションを構成する要素の一つということになります。 そのため、それらの下には「コンテンツ追加」は不可となります。
追加できるコンテンツ領域 = 新規セクションです。 現状、セクションのネスト(入れ子構造)はできないため、以上の仕様となっております。
尚、centerタグやdivタグなど、table以外のタグがセクション間に使用されても、セクションとは判別されません。 エディタ上でも青い点線で囲まれないので、それらの下にも「コンテンツ追加」は不可となります。
テキストメール
「HTML本文/テキスト本文切替」表示が「テキスト本文」となっている状態で編集します。
テキストメールにはエクスポート/インポート機能はありません。
フューチャーカートリカバリー管理画面でテキスト本文を編集してください。
初期テンプレートの適用について
「このメールはHTMLメールが表示できるメールアプリでご覧ください。」と表示されている場合、「テンプレート適用」ボタンを押下すると、初期テンプレートに変更できます。
初期テンプレートの利用方法
テキストメール編集画面では、直接青い点線内を選択して編集してください。
以下の項目を必ず編集してください。不要ならば削除してください。
- 購読解除URL
- 会社名
- 住所
- 連絡先
- サイトURL
- コピーライト
[リカバリー商品]について
HTML本文同様、リカバリーメールには最大5つまでの商品がランダムに表示されます。1~5つの見え方は緑の枠の上矢印、下矢印でご確認いただけます。
※例えば「¥」を「円」に修正したい場合は、「1商品放棄者用」~「5商品放棄者用」まで、全てを修正していただく必要があります。
テキスト本文内のURL表示について
テキスト本文中のURL(測定対象)については、以下のような形式となります。
https://gt1.jp/YYYYYYYY/ac/c/XXXXXXX/XXXXXXXX?pos=0&ref=http%3A%2F%2Fexample.com%2F
「&ref=」以降に遷移先のURLがエンコードされて記載されます。
クリック測定対象ドメインに含めるには「クリック計測対象ドメイン」設定を行ってください。
テキストメールが配信されるメールアドレス
ドメインが以下に該当するメールアドレスはテキストメールのみが配信されます。
@docomo.ne.jp、@mopera.net、@dwmail.jp @au.com、@ezweb.ne.jp、@biz.ezweb.ne.jp、@augps.ezweb.ne.jp、@sky.tkc.ne.jp、@sky.tkk.ne.jp、@sky.tu-ka.ne.jp、@ido.ne.jp @uqmobile.jp @softbank.ne.jp※、@disney.ne.jp、 @vodafone.ne.jp、@d.vodafone.ne.jp、@h.vodafone.ne.jp、@t.vodafone.ne.jp、@c.vodafone.ne.jp、@r.vodafone.ne.jp、 @k.vodafone.ne.jp、@n.vodafone.ne.jp、@s.vodafone.ne.jp、@q.vodafone.ne.jp、 @jp-c.ne.jp、@jp-d.ne.jp、@jp-h.ne.jp、@jp-k.ne.jp、@jp-n.ne.jp、@jp-q.ne.jp、@jp-r.ne.jp、@jp-s.ne.jp、@jp-t.ne.jp @y-mobile.ne.jp、@ymobile1.ne.jp、@ymobile.ne.jp、 @pdx.ne.jp、@wcm.ne.jp、@willcom.com、@emnet.ne.jp、@emobile-s.ne.jp、@emobile.ne.jp
※ただし、@i.softbank.jpはマルチパート形式での配信となります。
テキストメール使用上のご注意
テキストメールでは開封率が測定できません。テキストメールのみが配信された場合、マルチパート配信(HTML本文とテキスト本文を一通のメールで送信)でテキスト本文のみが閲覧された場合は、開封が計測できません。
削除ボタン
削除ボタンを押下するとHTMLメール、テキストメールの両方のデータを削除できます。 削除すると、元に戻すことはできません。 テンプレートを初期状態に戻したい場合は、「テンプレート適用」ボタンを押下してください。
配信停止方法について
カートリカバリーの配信停止方法は、以下の方法があります。
【配信停止方法(2)】会員の「メールマガジン受信可否」を利用して配信停止について
カートリカバリーはリカバリーメール配信対象会員のメールマガジン受信可否が否の場合は、メールを送信しません。
リカバリーメール配信停止ではなく、メールマガジン受信可否設定を変更していただければ、リカバリーメールおよびメールマガジンの両方を配信停止できます。
マイページまたはメールマガジン停止申込画面(MailMagazineEntry.html)にリンクを設定してください。
この場合は、完了画面を作成する必要はありません。
会員のメールマガジン受信可否を利用する場合、次回のカート投入時からリカバリーメールが配信されなくなります。
すでに配信シナリオが開始している(受信可否設定を否にする前にカート投入された)リカバリーメールについては、停止されませんのでご注意ください。
【配信停止方法(4)】「ワンクリック登録解除リンク(「List-Unsubscribe」ヘッダー)」をクリックいただく配信停止(Gmail利用者のみ)について
2024年2月以降施行される、Gmail(Google社)のメール送信者のガイドラインに準拠し、「ワンクリック登録解除リンク(「List-Unsubscribe」ヘッダー)」に対応しております。
参考:Gmail メール送信者のガイドライン(迷惑メール対策)への対応について
Gmailご利用のお客様(消費者)は、こちらのリンクをクリックすることでも、配信停止が可能です。
本リンク表示のために、店舗様にて必要な対応はございません。
ただし、ご利用のドメインの評価によっては、「登録解除」リンクが表示されない場合がございます。
Gmailの仕様となっており制御ができませんので、配信停止方法(1)(3)などを併用してください。
なおこの場合は、カートリカバリーから配信されるメールのみを停止できます。
futureshopから送信する通常のメールマガジンの配信は、futureshop管理画面内の会員情報「メルマガ受信可否」に準拠します。
配信停止されたメールアドレスは、購読解除メールアドレス一覧に追加されます。
テスト配信について
- カートリカバリーのタグを設置する前
- テスト配信すると、リカバリーメールのリカバリー商品部分はダミーとなります。
- タグの設置後にテスト配信を行う場合
- タグの設置後、実際にカートに商品が入ると、リカバリーメールのリカバリー商品に、実際の商品から5商品が選択されて送信されます。
テスト送信の場合、サイト全体で発生した直近5件のカゴ落ち商品が表示されます(ブラウザによりません)。
店舗構築時など開店前に、実際の商品をテストメールで送信したい場合は、カートに(商品URLが違う)商品を5つ入れてください。
※商品URLが同じでバリエーションが違う商品は、ショッピングカートではそれぞれ表示されますが、カートリカバリーでは商品URLごとに1商品とカウントします。
テスト配信は5通届きます
テスト配信されるメールは、1商品掲載の場合から5商品掲載の場合まで、5通送信されます。
商品情報やリンク先URLに問題がある場合、エラーとなりテストメールが配信されません。メールテンプレートの記述の内、リカバリー商品部分が正しく記述されていない、あるいはタグが正しく設置されていない可能性がありますので、ご確認ください。
なお、リカバリーメールの配信設定がONになっていれば、実際のユーザー(消費者)と同様に、会員ログインしてカートに商品を投入すると、リカバリーメールが送信されますので、実際にどのようにリカバリーメールが送信されているか、ご確認いただけます。
GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーンについて
リカバリーメールのテンプレートを編集すれば、GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーン用のパラメータを付与できます。
GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーン機能を利用すれば、リカバリーメールの効果をGoogleAnalyticsのキャンペーンとして測定できます。GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーンについては、アナリティクス ヘルプGoogleAnalyticsのカスタムキャンペーンをご覧ください。
設定方法
アナリティクス
ヘルプをご覧の上、GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーン用のパラメータを設定してください。
具体的なパラメータについては、GoogleAnalyticsのレポートに表示したい内容に合わせて設定してください。
管理画面のメール設定で編集します。GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーン用のパラメータを設定するメールを選択してください。
なお、HTMLメールをエクスポートして編集し、再びインポートする方法もございます。
HTML本文のリカバリー商品部分「商品を確認する」ボタンを押下してください。
画面下に表示されたリンク部分に、GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーン用のパラメータを付与します。
<a href="[ item1.page ]" target="_blank" style="font-family:Arial; color:#ffffff; text-decoration:none; font-weight:bold; letter-spacing:1px;">商品を確認する</a>↓
変更後
<a href="[ item1.page ]?utm_source=CartRecovery&utm_campaign=RecoveryMail"
target="_blank" style="font-family:Arial; color:#ffffff; text-decoration:none; font-weight:bold;
letter-spacing:1px;">商品を確認する</a>
1商品放棄者用から5商品放棄者用まで、すべての商品部分を編集してください。
テキスト本文を編集します。
テキスト本文のリカバリー商品部分に、GoogleAnalyticsのカスタムキャンペーン用のパラメータを付与します。
リカバリー商品が記述されていない場合は、「テンプレート適用」ボタンを押下すると、リカバリー商品が記載された初期テンプレートを適用できます。
[ item1.page ]↓
変更後
[ item1.page ]?utm_source=CartRecovery&utm_campaign=RecoveryMail
1商品放棄者用から5商品放棄者用まで、すべての商品部分を編集してください。
パラメータを付与できたら、メールを保存してください。