仕様変更
01.「ウイルス・スパムメールチェック機能」の仕様を変更します。

• 対応内容

  今回のバージョンアップにより、下記の2点に対応します。

  • ◎ フィッシングメールの削除
  • ◎ ウイルスメールの削除

  ◎ フィッシングメールの削除

  フィッシングメールの疑いが強いメールについて下記の通り挙動を変更します。

  バージョンアップ前	バージョンアップ後
  スパム判定されたメールに「スパムヘッダ」を追加する	とくに「明らかなフィッシング」と判定されたメールはサーバー側で削除する。 削除後、削除した旨の通知メールを宛先アドレスに送信する。 通常ルールでスパム判定されたメールについては今まで通り （ヘッダ追加）

  ● バージョンアップ後のメール表示例

  

  ◎ ウイルスメールの削除

  ウイルスメールについては下記の通り挙動を変更します。

  バージョンアップ前	バージョンアップ後
  メールのウイルス添付ファイルを削除し、本文の先頭に「ウイルスを検知し、添付ファイルを削除した」旨のメッセージを追記する。 元のメール本文はそのまま残る。	ウイルス添付ファイルを検出されたメールはサーバー側で削除する。 削除処理した旨の通知メールを宛先アドレスに送信する。 元のメール本文は残らない。

  ● バージョンアップ後のメール表示例

  

  
  
  

  Q＆A

  メーラーの設定変更は必要ですか？

  いいえ、受信設定の変更は必要ありません。
  弊社ウイルスチェックサーバーの内部設定のみを変更します。

  誤検知で正常なメールを削除してしまいませんか？

  万一誤検知が発生した場合でも、一定期間内はメールの復元が可能です。

  もし必要なメールが誤検知で削除されてしまった場合、どうしたらいいですか？

  削除されたメールは弊社ウイルスチェックサーバー内部に保存されます。（受信から45日間）
  削除通知メールの内容を弊社サポートへお知らせいただければ、それを元に調査いたします。
  メールの復元も可能です。

  フィッシングと思えるメールが削除されません

  誤検知の影響を最小限にするため、「確定的にフィッシングと判定される」メールのみが削除対象となります。
  不審なメールに返信しない、リンクをクリックしないよう引き続きご注意ください。

  通知メールをメーラーで振り分けたいですが、どう設定すればいいですか？

  通知メールの件名は先頭に特定の文字列が追加されます。
  ウイルスメール：　[ウイルス検出]
  フィッシングメール： [フィッシング検出]
  この内容でメーラーのフィルターを作成してください。（角かっこは半角）

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