futureshopのInstagramショッピング機能お申し込みが500店舗を突破。自社ECのInstagram運用状況を公開！

2018年6月5日、Instagramショッピングが日本でもリリースされました。フューチャーショップでは、 2018年6月25日より、「Instagramショッピング機能（Facebookカタログ連携）」をリリース（以下、注釈のないものに関しては、Instagramショッピング機能とはfutureshopの機能を指します）。2018年11月に同オプションのお申し込み店舗数が500店舗を突破しました。

Instagramショッピング機能とは、Instagramのフィード投稿時にfutureshopで運用しているECサイトの商品情報をタグ付けすることができる機能です。これにより、ユーザーは投稿に表示された商品情報から商品ページへ直接遷移することができます。

2018年11月12日の調査時点では、すでに 526店舗が申し込みを完了。レディースファッション、メンズファッション、バッグや靴など、 ファッション関連の店舗数は240と、全体の約半数、 45.63%を占めています。

ここで、自社ECのファッション関連店舗様のInstagram運用状況を明らかにするために、futureshopをご利用中の全2,400店舗から、月商300万円以上のファッション関連店舗様を無作為に200店舗抽出し、調査しました。

その結果、88.5%の店舗がInstagramを運用し、そのうち73.45%の店舗様がInstagramショッピング機能を申し込んでいました。ファッションでは、ブランドの世界観を直感的にビジュアルで表現できるInstagramの運用が盛んであることが分かりました。

次に、月商1000万円以上のファッション関連店舗様を無作為に50店舗抽出し、調査しました。結果、Instagramアカウント運用率は90%、その中でのInstagramショッピング機能契約済みの割合は84.44%に達するなど、売上が高い店舗様ほど自社ECとの連携に高い関心を寄せる傾向がありました。

Instagramは、2018年9月に日本国内で月間アクティブアカウント数が2900万を超えた、と発表しました※1。その使われ方は、友人とのつながりだけではなく、ブランドとのつながりや、興味関心を深める場所としても利用されています。

自社ECサイトも、スマートフォンの普及に伴い、ただ販売するだけの場所ではなくなりました。時間や場所の制限なくアクセスできるため、商品の発見や購入時の比較・検討にあたり、重要な役割を担っています。また、Instagramショッピング連携に代表されるようなSNSとの連携や、LINE連携などを活用し、コミュニケーションを重ね、自社ECサイトに誘導することで興味・関心のあるファンとの絆を創り、深めていく場所でもあります。

今回の調査結果から、ファッション関連店舗様が高い割合でInstagramを運用し、Instagramショッピング機能導入により自社ECサイトとの連携を強化しているのも、ブランドとファンのコミュニケーションを重視している結果ではないか、と推察いたします。

※1 2018年11月1日開催、「Instagram Day Tokyo 2018」にて発表