自社ECのSEOを正しく理解していますか?すぐに実行できる7つの施策や対策を徹底解説【セミナーレポート】
- 2023.02.082024.02.28
自社ECサイトのSEOは、やるべき施策が多く、トレンドの変化も早いため、どこから手を付けたら良いか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで株式会社フューチャーショップは、自社ECサイトの集客やコンバージョン率アップにつながるSEOを解説するオンラインセミナー「脱・なんとなくSEO!SEOに本気で取り組むための現状把握方法とやるべき最新施策」を2022年11月30日に開催しました。
講師にお招きしたのは、株式会社デザインファミリーの大谷将大さん。「趣味はSEO」と公言するほどSEOの知識と実務に精通した大谷さんが、Google検索のトレンドを踏まえ、すぐに使えるSEOの施策を解説してくださいました。300人以上のEC事業者さまが聴講し、大きな反響をいただいたオンラインセミナーをレポートします!
なお今回のセミナーは具体的なノウハウを含むため、記事の一部を公開し、全文はホワイトペーパーに収めました。SEOの最新情報や具体的な手順を詳しく解説しています。ホワイトペーパーは無料でダウンロードしていただけますので、ぜひお手元に置いて、日々のネットショップ運営にご活用ください。
▼記事公開部分を含めたセミナーレポートの完全版を提供しています!
- SEOに取り組みたいが、どこから手を付ければ良いか分からない
- 競合他社と同じことをやっているはずなのに、検索順位が上がらない
- 自社ECサイトをリニューアルしたら、検索順位が下がった
- タイトルやディスクリプションを修正しても、検索順位が変わらない
- SEOの手順や、定量的に効果検証を行う方法を知りたい
- SEOの作業を効率化し、業務負担を軽減するツールを知りたい
【スピーカー】
株式会社デザインファミリー 取締役 事業本部長 大谷 将大(おおたに しょうた)氏
趣味はSEO・Googleアルゴリズムの研究と検索結果の閲覧。数年前、SEO業者のサービスに疑問を感じて独自に研究を開始。”答えがわかれば好きになる”をテーマに「SEOコンサルタント」として多くの企業にアドバイスを行っている。SEOの知識をもとに、SEOのお役立ちツール「Moreee(モリー)」を開発。一般社団法人全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント、SEO協会指定検定審査委員 兼 構造化データ特別研究員、SEO研究会所属。
目次
テクニカルSEOが重要な理由
本日のセミナーでは、Google検索のトレンドを踏まえ、誰でも今すぐに実行できる効果的なSEOの施策を解説します(大谷さん)
セミナーの冒頭、このように説明した大谷さんは、自社ECサイトのSEOは「価値あるコンテンツを充実させることが、もっとも重要であることに疑いはない」と強調した上で、SEOのテクニックも身に付けることの重要性について次のように指摘しました。
Google検索のアルゴリズムは頻繁にアップデートされますし、検索結果のUIも変化しています。Google検索の進化に伴い、実施すべきSEOの施策も変わっていきますから、常に最新の知識やテクニックを知っておくことが重要です(大谷さん)
自社ECサイトのSEOに効果的な7つの施策
【大谷さんが解説したSEO施策】
- クローラーの巡回日時を把握する方法
- 自社ECサイトのサイト構造を可視化する方法(ディレクトリマップの作成方法)
- ページごとの流入キーワードを調べる方法(Looker Studioの使い方)
- SEO施策を実施すべきページを特定する方法
- 記事のアウトライン(構成)を決める方法
- 話題のSEO施策「FAQマークアップ + 購入ページへのリンク」
- SEOの作業を効率化するツール
※2~7はホワイトペーパーにてお読みいただけます。
(1) クローラーの巡回日時を把握する方法
SEOに取り組む前提として、Googleのクローラーが自社サイトをどの程度の頻度で巡回しているか、現状を把握しておくことは重要です。
クローラーが最後に巡回した日時よりも後に実施したSEOの施策は、次にクローラーがそのページを巡回するまで効果が発揮されません。そのため、SEOの施策の効果を早期に上げるには、クローラーの巡回頻度が低いページについて、クローラーが巡回しやすいようにページ内のコンテンツを見直すことが必要になります。
Googleのクローラーが最後にアクセスした日時は、Search Consoleで確認することができます。ただ、1ページずつ確認しなくてはならないため、ページ数が多いECサイトでは非常に手間がかかるでしょう。
大谷さんは、Googleスプレッドシートのアドオン機能「Search Analytics for Sheets」を使い、クローラーが最後にアクセスした日時を複数のURLでまとめて表示する方法を解説してくださいました。
クローラーの巡回日時を、ボタンを数回押すだけで調べることができます。かなり便利なツールですので、ぜひ活用してください(大谷さん)
Search Analytics for Sheetsを設定する手順
手順① スプレッドシートの「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを取得」を選択
手順② アドオンする機能を選択する画面が立ち上がるので、検索窓に「Search Analytics for Sheets」と入力し、アプリケーションのアイコンをクリック
手順③ 「インストール」をクリック
手順④ 「インストールの準備」と表示されたら右下の「続行」をクリック
手順⑤ 「Search Analytics for Sheetsをインストールしました」と表示されたらインストール完了
手順⑥ スプレッドシートの「拡張機能」をクリックし、プルダウンで「Search Analytics for Sheets」→「Open Sidebar」と進む
手順⑦ スプレッドシートの右端に入力フォームが開くので、以下の画像の通りに入力
SEOのノウハウ満載!記事全文はホワイトペーパーをダウンロード
このように、大谷さんはセミナー全体を通して、画面を共有しながら具体的に・詳しく教えてくださいました。
「2. 自社ECサイトのサイト構造を可視化する方法(ディレクトリマップの作成方法)」以降の施策の内容はホワイトペーパーに収め、手元で見返せるようにしております。SEO対策を実施すべきページを特定する方法や、自社ECサイトの集客とコンバージョンアップにつながる施策も解説してくださっています。SEOの作業を効率化するツールも紹介していますので、ぜひお手元に置いて日々のネットショップ運営にご活用ください。
▼記事公開部分を含めたセミナーレポートの完全版を提供しています!
まとめ
今回のセミナーでは、自社ECサイトの集客やコンバージョンアップにつながるSEOの施策について具体的に学ぶことができました。すぐに実行できるものばかりでしたので、大谷さんが解説してくださった7つの施策を実践し、自社ECサイトのSEO対策を強化してください。
また、SEO改善にも効果がある、すぐに実践できるページ速度改善ノウハウが満載なセミナーレポートはこちらからご確認ください。
株式会社フューチャーショップは、株式会社デザインファミリーさまをはじめ、さまざまなパートナー企業と連携し、店舗さまの集客やコンバージョンアップに役立つセミナーを開催しています。SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」の活用法だけでなく、外部の専門家を招いてSEOやSNSマーケティングなどのセミナーも随時開催しています。今後のセミナーもぜひチェックしてください。