カスタマーサクセスと共に考える!Google広告成果から探る自社EC成長の取り組みをご紹介【futureshop ✕ EC Booster事例】

画像:株式会社インターテックのEC担当者と、EC BoosterカスタマーサービスEC・ネットショップ運営お役立ち資料ダウンロード

IntertecOnlineStoreは、株式会社インターテックが展開するサイクルブランドの正規輸入代理ECサイトです。海外サイクルブランド「Wahoo」や「SP CONNECT」などの商品の販売・アフターケアを行っています。

IntertecOnlineStoreでは、たった一人でECサイト運営を行いながら、集客はEC Boosterカスタマーサクセスと連携して効果改善を進められています。

今回は、アクティブライフスタイル事業部 オンライン担当の和泉 章子様に、現在どのような悩みを抱え、EC Boosterカスタマーサクセスとやりとりしているのかをお伺いしました。

聞き手はGoogleショッピング広告を最適化する「EC Booster」の提供元である株式会社フィードフォース。この記事はEC boosterの事例紹介を、E-Commerce Magazine用に再編集したものです。

サイトリニューアルを機に、集客強化を始めたサイクルブランド正規代理店

画像:インターテックで扱うスポーツ用品、自転車系商品の数々

社内にはヘルメットやライトなど様々なサイクル用グッズが並んでいる

ー 貴社の概要について教えてください

株式会社インターテック和泉様(以下、社名略):
株式会社インターテックは1984年の創業以来、正規代理店として、サイクルやアウトドアアクティビティ、ヨガ向けの商品を輸入販売しています。
直営ショップや自社ECサイトを複数展開し、百貨店やスポーツサイクル専門店への卸も行っています。

自社ECサイトの一つであるIntertecOnlineStoreでは「Wahoo」や「SP CONNECT」をはじめとした海外サイクルブランドを取り扱い、サイクリングには欠かせないトレーニンググッズなどを全国のお客様にお届けしています。

ー IntertecOnlineStoreはいつごろから開始されたのですか?

和泉様:
オンラインストアは2018年4月から開設しており、2019年の4月にリニューアルオープンしています。

私は以前まで弊社の別サイトを担当していましたが、リニューアルオープンに合わせてIntertecOnlineStoreの担当になりました。

集客についてはFacebook広告を自社で運用していました。
その際、アクセスが増加した点は良かったのですが、そこから購入につながることが少なく苦戦していました。

また、私自身広告の知識があまりなく、なんとか自分自身でチューニングしており、運用管理に課題を抱えていました。
そのため、費用対効果が見合わないという判断にいたり、3~4ヶ月ぐらいで断念してしまいました。

ー そうだったんですね。
自社運用の難しさに悩んでいるところでEC Boosterを導入をご決断されたんでしょうか?

和泉様:
はい。自社運用を断念した後、IntertecOnlineStoreのリニューアルに向けて集客をどうしようかと考えていました。

ちょうどfutureshopのセミナーで講演をお聞きし、自社運用と比べて「運用しやすそうだなと」思い、導入を決めました。
自動で広告が出稿できることもそうですが、見やすい管理画面があったので、効果測定も簡単にできるようなサービスだと感じました。

EC Boosterの効果と同時に実感した「自社EC集客の重要性」

ー EC Boosterを導入して、運用は楽になりましたか?

和泉様:
そうですね。導入当初は広告成果が良い月が続き、「これはよさそうだな」と驚きました。

また、管理画面では売上やクリックされたキーワードが見やすく表示されていて、広告成果が確認しやすいなと思っています。

導入前は、EC Booster自体、「ただ広告配信だけが機械的に行われるサービス」だと思っていました。
実際には、EC Boosterのカスタマーサクセス渡邊さんをはじめとする複数の方が気にかけてご連絡いただけるので、大変嬉しく思っています。

ただ、広告成果は良い時もあれば、苦戦するときもあります。
様々なタイミングで、カスタマーサクセスの渡邊さんと各月の成果状況を見ながら、次の月の戦略を決め、意図を持って広告配信やサイト運営ができるように努めています。

広告成果が思わしくない時も、ECサイトの集客は広告に頼らないと厳しいなと思っています。

サイクル関係のイベントなどで、弊社取り扱いブランドを紹介することもあるのですがEC Boosterで売れているブランドでさえ、イベントに集まるサイクリストには知られていないことが多いんです。
やはり宣伝することは必要だなと感じて、今も配信を続けています。

カスタマーサクセスとのコミュニケーションに支えられた集客施策

画像:スタッフの紹介

株式会社インターテック和泉様(左)とEC Booster、カスタマーサクセス渡邊さん

ー カスタマーサクセスとは普段どんなやりとりをしているんでしょうか?

和泉様:
定期的に、広告成果やそのほか自社ECの状況を踏まえて、改善すべき部分がどこなのか、EC Boosterカスタマーサクセスの渡邊さんと相談しています。

具体的には、配信する広告のタイトル調整検索キーワードを選定したり、購入ボタンの位置や、商品情報などのサイト内で工夫すべき部分がないか、意見を交わしながら施策を進めています。

このような相談を機に、サイトがユーザーからどのように見られているか気になりはじめました。そこからは、自分で既存ユーザーへご利用アンケートを実施して、改善点を探り続けています。

ー ありがとうございます!
カスタマーサクセスとのやりとりはご満足いただけているでしょうか?

和泉様:
はい。気軽に相談できるうえに、迅速に対応してもらえているので満足しています。

また、EC Boosterさんのように、自社EC集客方法や広告に詳しい方と「今月どうすべきか」一緒に考えられることは心強いですね。

どんなツールも、そのツールを運営している方が、ノウハウや経験が豊富だと思っているので、そのような方と身近にコミュニケーションがとれるのはとてもありがたいです。

EC Boosterの広告配信をもとに進めるサイト改善施策

ー ほかにも和泉様ご自身でEC Boosterのデータをご活用されているようですが、具体的なご活用法を教えていただけますか?

和泉様:
キーワードレポートを確認しながら、自社ECサイト内の商品検索部分にクリック数や表示回数の多いキーワードを表示しています。

取り扱っているブランドの一つである「エスピーコネクト」というキーワードは、クリックが多いので、ユーザーがより注目しているのブランドなのではと思っています。

自社ECサイトでは「商品一覧」のページのアクセスが一番多いので、そのようなキーワードを自社ECサイトでも反映すれば、より購入やクリックにつながりやすいと思いました。

画像:実際の商品一覧ページ

実際の商品一覧ページ

また、「商品一覧」にはカテゴリー別に商品が分かれているのですが、ページ上部に「人気キーワード」と表示されていると、入った時にざっと見て自分の欲しいものが見当たらなかった際に、離脱を防止できるのではと考えています。今後は商品説明文などにも活用していきたいと思っています。

ー 今後のEC Boosterに期待していることはありますでしょうか?

和泉様:
他のEC運営者と関われる場所があると嬉しいです。

業種が違う運営者でも同じ様に悩んでいるはずなので、使うサービスや活用方法など共有できるだけで、助けられる部分もあるのではないかと思っています。

さらなる売上アップのために進めていくECサイト改善

画像:和泉様の画像

株式会社インターテック・和泉様

ー 最後にIntertecOnlineStoreの展望をお伺いしてもよろしいでしょうか?

和泉様:
「ここで買う理由、価値」をもっとお客様にわかりやすく伝えられるオンラインサイトにしたいと思っています。

「正規輸入代理店」という立場上、ポイント付与やSALE企画などは打ちにくいのですが、今後は会員ランクなどを設定し、ランクごとの特典等を充実させる予定です。

 
また、「他にはない代理店ならではの情報」の掲載を増やしていきたいです。
弊社は一見プロ向けのような商品を扱っていますが、初心者の方でも「使ってみたい」「試してみたい」と思っていただけるよう、商品の仕様や使い方をより詳しくしたページづくりを強化させていきたいと思います。

ー 今後も試行錯誤しながら集客を強化していきましょう!
貴重なお話ありがとうございました。

※この記事は2019年12月に実施したインタビューに基づいて作成。EC boosterの事例紹介を、E-Commerce Magazine用に再編集したものです。事例の内容は掲載時点のものです。
※オリジナル記事はこちらから。
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