自社EC利用は定着化した? 数字でよみ解くEコマース [2022年1月〜3月 futureshopサービスまとめ]

自社EC利用は定着化した?数字でよみ解くEコマース 2022年1月〜3月futureshopサービスまとめ
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2022年1月〜3月期調査結果概要

  • 流通額は昨対比105.17%と増加。前年の2021年1月〜3月は昨対比154.22%と急拡大し、2022年1月〜3月はそこからさらに増加した結果に。
  • 新規EC利用も昨対比121.60%と継続して増加。
  • 決済方法は現金利用が減少。8割近くがキャッシュレスにて決済。
運営状況 2022年1月〜3月流通額456億円(昨対比105.17%) futureshopシリーズ流通額 2021年度の流通総額は1850億円(前年度比108.95%)。2021年度末の稼働店舗数は2900店舗。1店舗あたりの流通総額増加。
2022年1月〜3月は、以下の業種が売上を大幅に伸ばしました。 生活必需品はEC利用が再拡大 キッズ・ベビー・マタニティ354.76% 医薬品・コンタクト・介護236.65% アパレルECも利用拡大 レディースファッション291.58% 下着・ナイトウェア266.65% バッグ・小物・ブランド雑貨202.56%
生活者のEC利用状況
調査対象

2021年・2022年1月~3月の期間中、各月の注文件数が100件以上の店舗の中から500店舗を無作為に抽出し、各項目を調査しました。
※ これまでの調査とは異なる店舗構成

調査1:EC注文件数 調査期間の注文件数は咋対比115.02%。2022年1月デバイス全体:113.69%,2022年2月デバイス全体:116.08%,2022年3月デバイス全体:115.30%,2022年1月スマートフォン経由:118.91%,2022年2月スマートフォン経由:122.64%,2022年3月スマートフォン経由:122.01%,2022年1月PC経由:105.14%,2022年2月PC経由:105.18%,2022年3月PC経由:103.57% 調査2:購入単価の変化 EC購入単価は昨対比増加傾向が継続。「安売り」よりも「価値」を探している? 2022年1月スマートフォン経由購入単価:105.36%,2022年2月スマートフォン経由購入単価:105.63%,2022年3月スマートフォン経由購入単価:103.78%,2022年1月PC経由購入単価:106.80%,2022年2月PC経由購入単価:108.43%,2022年3月PC経由購入単価:106.55% 購入単価はデバイス別に見るとPC>スマートフォン。PCはまとめ買いなど、じっくり選ぶ傾向は継続。 2022年1月:0.86,2022年2月0.85,2022年3月:0.87 調査3:新規顧客利用状況(利用件数) 調査期間の新規顧客利用は昨対比121.60%。実店舗利用増加が予想される今後、EC顧客の実店舗誘導を始めとした実店舗EC連携、リピート購入促進などの施策が重要に? 2022年1月:116.08%,2022月2月:123.66%,2022年3月:125.05% 調査4:決済手段の変化 今回の調査では8割近くがキャッシュレス決済利用。「ID・QR決済」利用の増加、「現金・その他」利用減少が変わらずトレンド。 調査5:各月決済手段増減率(前年同月比・利用件数) EC利用は増加していたものの、決済手段別に見ると「ID・QR決済」利用が伸び、「現金・その他」利用は縮小。 2022年1月クレジットカード:107.63%,2022年2月クレジットカード:99.33%,2022年3月クレジットカード:102.51%,2022年1月ID・QR決済:117.69%,2022年2月ID・QR決済:111.85%,2022年3月ID・QR決済:113.44%,2022年1月現金・その他決済:91.31%,2022年2月現金・その他決済:82.82%,2022年3月現金・その他決済:92.96%”<br />
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