コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース 〜futureshop 2020年4月〜6月利用状況まとめ〜

フューチャーショップ社調査

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コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース futureshop 2020年4月〜6月利用状況まとめ

背景
・新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は4月7日〜5月25日
・生活者の在宅時間増、外出に対する感染への不安と怖れ

調査内容
EC利用状況に変化はあったのか?
また、緊急事態宣言中の4月・5月と宣言解除後の6月は行動が変化したのか?

調査対象
2019年・2020年4月〜6月の期間中、各月の注文件数が100件以上の店舗の中から500店舗を無作為に抽出し、各項目を調査。

2020年4月〜6月のEC利用は全体的に増加。新規顧客利用も増加。

・緊急事態宣言中の4月〜5月は去年の同時期と比べ、EC利用が激増した。
・緊急事態宣言明けの6月は実店舗の営業再開が始まったものの、ECは継続して利用増加。意外にも、PC経由よりもいつでもECが利用できるスマートフォン経由のほうが実店舗営業再開の影響を強く受けた。
・新規顧客利用増。
・スマートフォン経由での購入割合増加。

顧客単価は大きな変化なし。EC利用人口や頻度が増加。また、キャッシュレス化の流れが強化。

・コロナ禍の中でもまとめ買いは発生せず。新規利用の増加、法人利用の減少、生活必需品など多くの人が必要な商品の購入個数制限が影響している可能性が高い。
・決済方法はクレジットカードやID決済利用が増加。外出や対面での支払いを回避したい気持ちや、キャッシュレス・消費者還元事業が影響を与えた可能性が高い。

調査の詳細な内容は、下記ページからご確認ください。
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