futureshopで新機能や新サービスの企画や連携を手がけている部署からの発信です。
【総集編】定期的なバージョンアップだけ、じゃない!futureshopは豊富な連携サービスで拡張性は無限大。と、【第1回】【MA/CRM連携サービス】どう選ぶ?!ー自社にちょうどいいサービスの選び方のヒントでご紹介した、futureshopの拡張性を無限大にする「連携サービス」。
先般、futureshopご利用店舗様向けに実施した「お客様アンケート」において、この「連携サービス」についての「ホンネ」が多く寄せられました。
そのデータと生のお声を今回はご紹介させていただきます。
<お客様アンケート内容>
実施期間:2023年4月18日~5月19日実施
対象:futureshopご利用店舗様・制作パートナー様
アンケートの目的:現状の課題を把握し、サービス向上に役立てるため
回答数:338回答(回答率:11.6%)
[連携サービスに関する質問]
[質問1]提携サービスについて、すでにご存じですか?(はい/いいえ)
[質問2]提携サービスをご利用されていますか?(はい/いいえ)
[質問3]提携サービスを積極的に利用したいと思いますか?
(5段階評価:とてもそう思う 5・4・3・2・1 まったく思わない)
[質問4]提携サービスを利用したい理由/利用したくない理由をお聞かせください(自由回答)
※アンケートでは「提携サービス」と記載しておりますが、以下記事内では「連携サービス」とさせていただきます。
※本記事の売上げに関する数値は、2023.07の月額の売上げとなります。
目次
アンケートからみえる、連携サービスの利用実態は?!
日々、連携強化をしている私たちですが、まず、どれくらいの店舗様が連携サービスをご存じで、実際に利用されているのかをご紹介します。
上記を見ると、半数以上の店舗様が連携サービスをご存じで、利用されているということが分かります。
ただ一方で、やはり今一つ食指が動かない、利用にふみきれない、という方もまだまだいらっしゃるのも事実。
そのボトルネックをはっきりさせるために、ご利用者様のお声の前に、あえて、「未利用店舗様」の声を先につまびらかにします!
連携サービスを利用していない店舗様は「なぜ利用しないのか」
理由としては、以下のような「ホンネ」が寄せられました。
- 社内で予算の配分があるので新しいことを進めたいが予算が回ってこないのが現状です。
- いつかはWEB接客も導入したいとは思うのですが、現状のお問い合わせ件数、売上を考えるとまだ先かなと思っております。
- 追加料金がかかるので、店舗の規模的に難しいです。
- 金額が高いケースが多く、なかなか導入できない。
- 料金的な問題が・・・
- 必要性を感じないから。
- 提携サービスが多すぎて選択に迷う点です。
導入のための予算が確保できない、現状の売上げ規模からでは追加の利用料金をかけられない、など「費用」に関する理由がほとんどのようです。
積極的にご利用いただいている/ご利用を検討中である店舗様の「ホンネ」
では、積極的にサービスを利用されている店舗様の「ホンネ」はどういったものなのでしょうか?
と、その前に、積極的にご利用いただいている店舗様の属性をまずは見てみましょう。
連携サービスを、すでにご利用いただいている店舗様の売上げ規模をグラフにしてみました。
比較的売上げ規模が大きい店舗様が多いですが、1000万円未満の店舗様も一定の割合でご利用いただいております。
つまり、必ずしも売上げ規模が大きい店舗様のみがご利用ではない、ということが分かるかと思います。
これを踏まえて、アンケートにご回答いただいた店舗様の「ホンネ」をご覧ください。
まず、「利用しない理由」として顕著だった「費用」に着目してみましょう。
未利用店舗様が最も懸念される、「費用」に関する「ホンネ」
- 導入しやすいですからね。直で取引するより安価であったかと思います。
- サービスを増やさないということが目的ではないので、目的に応じて必要なサービスを取り入れます。オールインワンのパッケージよりも自分で必要なものを選べる方がコスト的にも納得感があって良いです。
- 金額にもよりますが、弊社で開発するよりも優れたものを低コストで利用できる認識があります。
- 今も十分に便利ですが、より以上に利便性が上がることでコストメリットが出てくるので、そう考えています。
必要なサービスのみを相応のコストで導入できる、という「コストメリット」に関する意見が多く寄せられ、想像以上にコスト感についてはご納得いただけているお声が多いと感じました。
連携サービスを利用して実感した、効果やメリットについての「ホンネ」
では、実際に導入した店舗様が「売上げ」や「効果」について、どのような実感を持たれている、あるいは期待しているのでしょう。
<連携後の売上げやその他効果に関して>
- 会社の方針でなるべくコストはかけられないが提携サービスを使うことで多くのユーザーへのアプローチを行えるため。
- 連携している方が効率よく販売できます。又広告費用も抑えられそう
- 顧客対応や商品訴求、CV向上に繋がるため。
- ユーザーが便利になる機能はどんどん使っていきたい
- 顧客満足度の上がるものは費用対効果を見つつ取り組みたいと考えています。
- さまざまなツールと連携させることでUIを増やしたり、ユーザーさんに使いやすいサイトにしていきたい
- ユーザビリティの向上やストアのパフォーマンス向上のため
- サイトの機能アップが顧客満足や他社との差別化につながると考えております。
- 自社で現在導入しているシステムでできないことが多いと感じているが、何から手を付けたらよいかわからないため、まずはfutureshopと連携しているサービスから始めてみたいと考えているから。
- やはり所々でデフォルトの機能だけでは物足りない部分が出てくるので、そういった際には、アライアンスを結ばれているツールの導入などが必要だと感じました。
「売上げにつながっている」「コストパフォーマンスが良い」また「ユーザーの利便性が上がる」という点で、連携に積極的なお声が多い印象です。
中には、実際のサービス名を挙げて、連携後の効果をお答えいただいた店舗様もいらっしゃいました。
<利用中のサービスに関する満足のお声>
- 越境ECでは現在WorldShoppigBIZを利用しており、売上に繋がっていると感じています。
- ワールドショッピングが月額無料での導入ができることになったのは衝撃的でした。そういったことを常にアンテナを貼っている運営への満足度は非常に高いです。
- MAをより推進することができるので、積極的に活用できるものはしたいからです。うちでのこづちは連携導入済みですが、おかげでF2転換率とLTVがとても伸びました。
- 現在TEMPOSTARとの連携を利用していますが、便利だと感じています。
- ecboosterは便利です。
- 直近、AmazonPay、楽天Payの連携を行った。
さらに、「売上」や「ユーザーの利便性」という点以外にも、スムーズに連携を開始できること、またバージョンアップや仕様変更時のサポートの手厚さという点、連携後の効果測定という点でも、費用対効果を見極めやすい、といったお声もいただきました。
<連携のしやすさと連携後の分析・測定に関して>
- 提携していると導入時の負担が下がるので、まずは提携しているサービスから考えたい。
- 提携しているところですと導入やシステム変更があった際の対応もスムーズですので、導入のハードルは他のサービスに比べて格段に下がります。提携先が増えていくと嬉しいです。
- 顧客分析で同じデータベースから結果を拾え、誤差が生じることがないため。
- 安定して拡張機能が使えるから。
- 売上に関与しているか直接的に見ることができるため。また、計測を行いたいから
連携サービスを選ぶポイントについての「ホンネ」
前述した「利用していない/利用したくない」とご回答いただいた店舗様より、「数が多すぎて、どのサービスを利用していいのか分からない」とのお声をいただいておりましたが、選び方の、一つの参考としてご利用中の店舗様の「ホンネ」をご紹介させていただきます。
- 集客~来訪時対応~フォローの一連の顧客へのアプローチが年々重要になってきていると感じるので、今後も必要箇所を鑑みて、サービスを利用していきたいと思います。
- 事業拡大フェーズに合わせて、フロントオフィス/バックオフィス業務の自動化・効率化による業務効率の改善、利益最大化をはかりたい
事業の拡大、売上げ規模の拡大により、必要なフェーズで必要なものを利用していきたいとおっしゃっていただいており、連携サービスを日々増やしている私たちが、まさに提供したいと考えている価値が届いていることを非常にうれしく思います。
その他にもうれしいお声がございましたのでご紹介させていただきます。
<その他のお声>
- 他に受注業務を効率化する、顧客へのアプローチ効率を向上するサービスとの連携があれば積極的に利用したく思います。
- 貴社で厳選されたサービスを簡単に導入できるのは非常に魅力です。
- お陰様で売上増となり、繁忙期にはマンパワー不足が懸念されるようになってきました。各連携システム導入の検討を進めています。
【まとめ】連携サービスご利用中の店舗様の「ホンネ」をまとめると。
既に連携サービスをご利用いただいている店舗様の「ホンネ」をまとめると以下のようなことが言えるのではないでしょうか。
✔︎ 標準機能では「足りない」と感じる機能を強化するために利用している
✔︎ 費用対応効果やユーザーの利便性UPを考えると連携メリットがある
✔︎ あらかじめ連携の手順が整えられているので、導入時がスムーズに行える
✔︎ データ連携しているサービスに関しては、効果測定までを差分なく行えるのが魅力
まずはfutureshopの標準機能で土台となる売上げづくりを行いつつ、「何かもう一歩踏み込んだ施策を行いたい」と(漠然とでも)感じた時が提携サービスの利用しどきかもしれません。
その際には、futureshopが連携しているサービスをご覧になってください。
連携確認が取れているので、すぐに開始していただけます。
利用推奨フェーズごとに、連携サービスをまとめています。
「店舗様のECサイトの現状にとって、有用な提携サービスがあるかどうか」、そこから相談したい、とご希望の方は以下よりご連絡ください。
▼ futureshopをご利用中の店舗様はこちら ▼
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▼ futureshopのご利用を検討中の店舗様はこちら ▼
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【最後に】futureshopでは売上げ規模にかかわらず、お役に立てる連携サービスをさらに強化してまいります。
アンケートにおいて、今後連携サービスを積極的に利用したいと回答いただいた(質問3にて、5・4と回答)店舗様の売上げ規模をグラフにしてみると、1000万円以上の、売上げ規模が多い店舗さんだけではなく、300万未満~100万以上という店舗様も積極的にご利用を検討されていることが分かりました。
このことより、売上げ規模や段階に応じて、必要とされる連携サービスをさらに増やしていくことが必要だと私たちは考えております。
今後も引き続き、拡張性を無限大にするサービスとの連携を強化してまいります!
なお、本マガジンでは、連携サービスを利用した成功事例などもご紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。
<連携サービス活用の成功事例記事>
最後に、アンケートにご協力いただいた、futureshopご利用者様、誠にありがとうございました。