数字でよみ解く2022年のEコマース

恒例!フューチャーショップ社調査

「数字でよみ解く2022年のEコマース」

ここ数年間はEC業界にとって急激な変化の波が押し寄せました。
新型感染症流行により、外出機会が減少。そしてEC利用機会が激増した20年、21年。
新規に開店したECサイトも急増しました。

いっぽう、22年は3月下旬より全国で行動制限が解除。街に人が戻り「リアル回帰」と呼ばれたように、消費者の行動がさらに変化した1年でした。
単純に新型感染症流行前に戻った、というよりは、行動様式自体が変化し、さらに新しいステージに向かったという印象を受けます。

これら変化を受け、自社ECにとってどのような変化が起こった22年だったのでしょうか。今年は調査の切り口を変え、下記のキーワードから22年の自社EC市場をよみ解きます。

月別EC利用状況
オムニチャネル
自社EC顧客
業界
デバイス
月別EC利用状況調査 1月別利用状況 22年は3月21日に行動制限が全ての地域で解除。この年のゴールデンウィークや夏休みは、3年ぶりに行動制限のない大型連休となりました。これらの背景を受け、4月以降の受注件数は前年比で割れ、12月に復活する流れとなりました。一方、流通がくは全ての月で前年比は微増となりました。受注件数が減少した仮説として、下記の2点が考えられます。①外出機会増加要因 外出機会が増加し、実店舗の利用機会も増加。そのため、ECの新規利用が減少。②商品要因 ・「すぐに利用したく、待ち帰りが簡単な」アイテムは外出機会についで買いを行うため、実店舗に流れた。・在宅時間の増加により「在宅時間を充実させる」アイテムに関しては、新規購入機会が減少。受注件数が減少したものの、流通額が増加した理由として、受注単価の増加が挙げられます。その仮説としては、下記が1つの理由として考えられます。リピーター増加の要因 購入単価はリピーター>新規顧客の傾向。リピーターが増加したことにより受注件数の減少をカバーしたと想定。
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以下の内容を調査しています
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オムニチャネル調査

  • 2.futureshop omni-channel導入ブランド数
  • 3.futureshop omni-channel導入効果(EC利用観点)

自社EC顧客調査

  • 4.全稼動店舗の会員数
  • 5.外部IDと連携した会員(のべ人数・12月末時点)
  • 6.新規会員数(月別)
  • 7.会員全体の決済利用状況
  • 8.新規会員限定の決済利用状況

業界別調査

  • 9.業界別売上前年比
  • 10.業界別新型感染症流行前後の売上比

デバイス別調査

  • 11.モバイル化率

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数字でよみ解くEコマース2022

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