ECサイトの成功事例11選!成功させるポイントもわかりやすく紹介
- 2025.03.31
2025.03.31
「ECサイトを立ち上げたい」「ECサイトを成功させるために必要なことは?」
上記のようにECサイトの立ち上げを検討しており、成功させるポイントを知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ECサイトの成功事例を分野別で紹介します。ECサイトを成功させるポイントも紹介しているので、ECサイトの立ち上げを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【食品】ECサイトの成功事例
futureshopでは、様々な企業のECサイト運営に携わっています。ここでは、食品分野のECショップに関する成功事例を5つ紹介します。
株式会社 利他フーズ
株式会社 利他フーズは、馬刺し・馬肉の通販を行う企業です。
以前は、LPの表示スピードが遅く、ユーザーのページ離脱などが課題となっていました。
そこで、LPとECサイトのサーバーを別で管理し、ECサイト側の影響を受けないよう分離した結果、LPの表示スピードが向上し、離脱や直帰が減り、CVRが向上しています。
LPのサーバーにはfutureshopのオプション機能「CMSオプション」のサーバーを設置しています。他にもfutureshopのかご落ちメールやレコメンド、レポート・分析機能を活用してPDCAサイクルを回すことで、売り上げ向上などの結果に繋がっています。
株式会社 利他フーズの成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
株式会社 永楽屋
株式会社 永楽屋は、京佃煮・京菓子などを販売している企業です。
もともとfutureshopを利用いただいており、EC向け広告配信サービスであるEC Boosterを導入したことで、アクセス数は4倍に増加する成果は出ていました。しかし、コロナ禍によって実店舗の来客数減少に悩んでいたこともあり、実店舗との連動性を高めるために「futureshop omni-channel」を契約いただきました。
その後、オムニチャネル化したサイトで会員制度やアンケート機能を活用し、ニーズが高そうな商品の開発に取り組んだ結果、会員数は1,000人から18,000人に増え、リピート率も3〜4割程度上昇しています。
株式会社 永楽屋の成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
有限会社 ひよこカンパニー
有限会社 ひよこカンパニーは、卵の通販やリゾート複合施設を運営する企業です。
定期コースの注文や顧客管理を効率化させるため、機能が多く食品ECサイトの導入実績も豊富なfutureshopにリプレイスされました。その後アプリをリリースしオムニチャネルも開始され、ECとリゾート施設がシームレスにつながることにより売上高が10倍に増えるなど大きな成果を出しています。
有限会社 ひよこカンパニーの成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
株式会社 伊藤久右衛門
株式会社 伊藤久右衛門は、宇治茶を使用したスイーツなどを販売している企業です。
Googleショッピング広告にほとんど力を入れていない状態から「EC Booster」を導入したところ、従来のGoogleショッピング広告の運用時と比較し、売り上げが4倍程度増加しました。EC Booster経由でスマホからの流入も増え、集客対策にもなっています。
株式会社 伊藤久右衛門の成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
株式会社 伍魚福
株式会社 伍魚福は、全国各地の伝統的な酒の肴や世界の珍味などを販売している企業です。
業務で手が回らず、メルマガ配信を月1回程度しかできていませんでした。そんな中、futureshopのメルマガ配信ツール「LTV-Lab for futureshop」を導入しました。
「誰に対して届けたいのか」「どのような情報をお客様が欲しているのか」などをもとにデータ分析を行いながらメルマガを配信した結果、リピート売上が1.2倍になっています。
株式会社 伍魚福の成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
【アパレル】ECサイトの成功事例
ここでは、アパレル分野のECショップに関する成功事例を5つ紹介します。
株式会社 シャルズ
株式会社 シャルズは、インパクトのある独創的なアパレルブランドを展開する企業です。
2007年のEC事業開始からfutureshopで構築した自社ECサイトを用いて売り上げを伸ばしています。2019年3月期の自社ECサイトの売上高は、前期比約9%増の1億900万円となっており、2019年4-6月の自社ECの売上高は前年同期比約20%増を達成し、大きく売り上げを伸ばしています。
さらに2019年4月には、自社でバナーやクリエイティブの更新を行えるよう「commerce creator」を導入しました。
株式会社 シャルズの成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
岩本繊維株式会社
岩本繊維株式会社は、ベッドシーツやパジャマなどを製造する寝装品メーカーです。
もともと自社で広告を運用している際は、顧客獲得単価(CPA)10,000円程度で推移しており、生涯顧客価値(LTV)を踏まえると、かろうじて運用できている状態でした。
EC Boosterを導入した結果、手数料を含めてもCPAが4,000円ほどで推移し、大きな成果を達成しています。始めの3ヶ月程度は今までのリスティング広告と効果は変わらなかったものの、次第に効果が出たためEC Boosterに一本化しています。
岩本繊維株式会社の成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
株式会社 柳田織物
株式会社 柳田織物は、オリジナル商品のシャツ専業メーカー「ozie」を運営する企業です。
コロナ禍により、原点であるリアルな接客の重要性を感じたことをキッカケに、顧客接点を増やして差別化を図り、まずは問い合わせの件数を増やすことを目的として、ECサイトの「チャット接客」を導入しました。
チャットボット機能の導入によって、問い合わせ件数は1.5倍に増加しました。その後、マーケティング機能を導入したことで、問い合わせ件数は3.6倍にも増え、結果的に導入直後の5倍となる月83件の問い合わせ件数を達成しています。
株式会社 柳田織物の成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
株式会社 YOSHIKEI LIVELY
株式会社 YOSHIKEI LIVELYは、イタリア製の素材や製法を用いたオリジナルブランドや厳選されたブランドの商品を取り扱うセレクトショップです。
以前は、一定の認知度がある他社ブランドは購入してもらえる一方で、認知度の低いオリジナルブランドはリピーターの方にしか購入してもらえない状況でした。
EC Boosterを導入したところ、Googleショッピング広告経由でオリジナルブランドが認知され、新規顧客からも購入してもらいやすくなりました。自社ECサイトへのアクセス数は、EC Booster導入前と比較すると約2倍になり、高い効果を実感いただいています。
株式会社 YOSHIKEI LIVELYの成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
有限会社 マンゴハウス
有限会社 マンゴハウスは、沖縄県などで着用される「かりゆしウェア」の専門店を運営している企業です。
以前は実店舗とECの顧客情報が一元化されておらず、ECサイトと実店舗の相互送客ができない状態であったこともあり、オムニチャネル化を開始しました。
会員登録は顧客の利便性を重視してLINEを活用しつつ、ECサイトのオムニチャネル化を実施したことで、毎月会員数が1,000以上増えています。
有限会社 マンゴハウスの成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
【美容・コスメ】ECサイトの成功事例
ここでは、美容・コスメ分野のECショップに関する成功事例を紹介します。
アンブリオリス・ジャパン 株式会社
アンブリオリス・ジャパン 株式会社は、欧米やアジアなど世界各国で愛用されているスキンケアブランドを運営する企業です。
以前は実店舗のみで運営していましたが、商品を取り扱っている実店舗がない地域の顧客や若年層の顧客を獲得するため、EC事業に参入しました。
2019年1月の月商は計画比3倍で、コンバージョン率は約7%と大きな成果を出しています。またECサイトの構築はfutureshopで行っており、ECサイトのデザインを自由にカスタマイズできる 「commerce creator」でブランドの世界観に統一感を持たせることを実現しています。
アンブリオリス・ジャパン 株式会社の成功事例を詳しく知りたい方は、下記ページをご覧ください。
ECサイトで事業を成功させるためのポイント
ECサイトで事業を成功させるには、以下のポイントが大切です。
- 集客施策の実施
- サイトの分析
- CVRの改善
- LTV向上施策の実施
- リピーター獲得の実施
それぞれ詳しく見ていきましょう。
集客施策の実施
ECサイトで事業を成功させるには、まず集客をしなくてはなりません。どれだけ素晴らしい商品を販売していても、ECサイトへのアクセス数がなければ売り上げの増加は難しくなります。
ECサイトの集客施策には、ショッピング広告やリスティング広告などの広告が挙げられます。また、長期的な集客に役立つ、自社メディアやSNS運用などもうまく活用していくのがおすすめです。
ECサイトの集客施策について詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。
サイトの分析
ECサイトの運用には、サイト分析も欠かせません。サイト分析は、ECサイトの現状や課題を把握したり、効果的な施策のヒントを得れたりなど様々なメリットがあります。
サイト分析には、アクセス解析ツールなどを用いて、定量的に進めていくことが重要です。
ECサイトの分析について詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。
CVRの改善
CVRの改善もECサイトで事業を成功させるポイントの1つです。CVR(コンバージョン率)とは、ECサイトの運営成果を測定する指標のことで、成約率を意味します。
ECサイトにおけるコンバージョンは主に、購入を指しますが、会員登録をコンバージョンに設定する事業者もいます。
CVRの改善には、さまざまなテクニックが必要です。CVRの改善について詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。
LTV向上施策の実施
1人のユーザーがECサイトに対して生涯で支払う金額を指す、「LTV」を向上させることも重要です。
新規顧客の獲得コストと比較すると、既存顧客のLTVを高めることは長期的な売上にもつながるため、企業経営やマーケティング施策を考えるうえで欠かせない指標となります。
LTVを向上させるには、コホート分析やRFM分析などを用いた分析が必要となります。LTV向上施策について詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。
リピーター獲得の実施
ECサイトの売り上げを安定させ、LTVを向上させるには、リピーターを獲得することも大切です。
リピーターを獲得するには、顧客との接触回数を増やしたり、メルマガや特典などの施策を打ち出したりすることが有効です。
新規顧客獲得からリピーター獲得にシフトチェンジするタイミングを見極め、効果的な施策を行いましょう。
リピーター獲得に関する施策など詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。
futureshopではECコンサルタントによるコンサルティングを行っています
futureshopでは、ECコンサルタントによるコンサルティングを行っています。ECサイト運営に関する知識が少ない方でも効果的に運用できるよう、経験豊富なコンサルタントが様々なアドバイスを行います。
他にもECサイト立ち上げから応用編まで、少人数制の実践型カリキュラムなどのラーニングプログラムもご用意しているため、様々なサポート体制が充実しているのが特徴です。
興味がある方は、ぜひ以下ページをご覧ください。
まとめ
ECサイトを成功させるには、集客を行ったり、サイトの分析をしたりなど様々な施策を行う必要があります。自社に近いジャンルの成功事例からヒントを得るのも成功への近道です。
futureshopでは、本記事で紹介した成功事例はもちろん、様々な企業のECサイトのサポートを行っています。それぞれのECサイトに合ったサポートを提供しているため、ECサイト立ち上げに不安を抱いている方は、ぜひ一度ご相談ください。