futureshopのTikTok for Business連携機能がおすすめな5つの理由
futureshopでTikTok広告を利用する場合は、TikTok for Business連携機能の利用がおすすめです。その理由をご説明いたします。
- 広告測定や配信に必須のTikTok Pixelをシステムで自動出力し、“お気に入り追加”や“注文の開始”などのイベント情報もシステムで連携
- Events APIに対応。メールアドレスや電話番号などの顧客情報を安全に送信し広告効果を高める”アドバンスドマッチング”が利用可能
- futureshopに登録している商品カタログをAPI経由で自動連携
- 連携設定もワンボタンで簡単。futureshop管理画面でボタンを押下し、TikTok for Businessへログインするだけ
- TikTok for Business連携は標準機能なので、オプション料金なし
1. TikTok Pixelを自動出力
TikTok Pixelとは、ECサイトに設置するJavaScriptコードで、ECサイトのイベントをTikTokと共有できるようにします。TikTok Pixelを通じて連携されたイベントデータをもとにTikTok広告を配信し、また広告効果を測定します。
futureshopでは以下のPixelイベントに対応し、システムにて自動出力できます。
- 商品検索
- 商品閲覧
- カートに追加
- お気に入りに追加
- 会員登録完了
- 注文の開始
- 注文完了
- 定期・頒布会申込完了(※定期・頒布会オプションご利用の場合のみ)
詳しくは、TikTok ビジネス ヘルプセンター「TikTok Pixelについて」をご覧ください。
2. Events APIに対応・アドバンスドマッチング(ウェブ向け)に対応
アドバンスドマッチングは、ウェブサイト上のユーザーアクションのほか、メールアドレスや電話番号などの顧客情報をマッチングさせることができる機能です。アドバンスドマッチングにより、TikTok広告のコンバージョン計測数を増加させ、広告配信を改善させCPAの削減し、リーチ(オーディエンスのサイズ)を拡大できます。
広告ブロッカーを回避
futureshopサーバーからAPIを通じて、直接TikTokサーバーへイベント情報を共有します(サーバー・トゥー・サーバー統合)ので、いわゆる“広告ブロッカー”を回避できます。
futureshopのTikTok for Business連携機能では、TikTok広告の推奨仕様にもとづき、TikTokピクセルとイベントAPIの両方を活用できます。
送信する顧客情報は以下のとおりです。
- メールアドレス(ハッシュ化して送信)
- 電話番号(ハッシュ化して送信)
- IPアドレス
- ユーザーエージェント
- コンバージョン計測数の増加
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TikTokで閲覧された広告を、ECサイトで発生したコンバージョンイベントと結びつけることができ、これによりコンバージョン数が増加します。
- 広告配信の改善とCPAの削減
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アプリやウェブサイト上で、ECサイトへ訪問する可能性の高いユーザーを特定し、広告を配信します。これにより、広告配信の効率を高め、コスト(CPA)を削減できます。
- リーチの拡大
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メールアドレスや電話番号を利用して、ウェブサイト訪問者とTikTokユーザーをマッチングさせることで、ウェブリターゲティングなどのオーディエンスサイズを拡大できます。
業界標準に従い、顧客のメールアドレスと電話番号は、安全なハッシュ化アルゴリズムであるSHA256でハッシュ化されてから、TikTokサーバーに送信され、マッチングに使用されます。TikTokは、米国および英国において、ISO 27001の認証を取得しています。
顧客情報の送信は、イベント発生の都度送信
Events APIでイベントを送信する際に、アドバンスドマッチングに利用する情報を送信しています。Events APIで対応するイベントとアドバンスドマッチングの情報送信タイミング(※)は以下のとおりです。
- 商品検索
- 商品閲覧
- カートに追加(※)
- お気に入りに追加(※)
- 会員登録完了(※)
- 注文の開始(※)
- 注文完了(※)
- 定期・頒布会申込完了(※)(定期・頒布会オプションご利用の場合のみ)
なおfutureshopでは、システムで自動出力されるTikTok PixelとEvents APIを併用しており、さらに併用可能にするための調整も行っています。
- 情報の使用に関する詳細は、TikTokビジネス製品(データ)利用規約をご覧ください。
- メールアドレスや電話番号は可能な場合のみ送信します。ゲスト(情報登録がない場合やログイン履歴がない場合)は送信できません。
- 詳しくは、TikTok ビジネス ヘルプセンター「アドバンスドマッチング(ウェブ向け)について」をご覧ください。
3. futureshopに登録している商品カタログをAPI経由で自動連携
futureshopに登録されている商品情報を、API経由でTikTok for Businessに自動更新(1日1回)します。TikTok for Businessのカタログに対して、商品情報の更新を1日1回プッシュします。
カタログに連携された商品情報を利用して、TikTokのEC向け広告であるカタログ向け動画ショッピング広告をはじめ、各種広告を出稿していただけます。
- 詳しくは、TikTok ビジネス ヘルプセンター「カタログ向け動画ショッピング広告」をご覧ください。
カタログ連携項目
連携できるのは基本項目である、sku_id・title・description・availability・condition・price・link・image_link・brandと、オプション項目のgoogle_product_category・additional_image_link・age_group・color・gender・product_type・gtin・mpn・sizeです。
カタログの仕様について詳しくは【オンラインマニュアル】 TikTok設定-TikTokへ連携する商品データについてをご覧ください。
4. 連携設定もワンボタンで簡単
futureshop管理画面でボタンを押下して、TikTok for Businessへログインするのみで、futureshopとTikTok for Businessを連携できます。


設定方法について詳しくは【オンラインマニュアル】 TikTok設定 をご覧ください。
5. TikTok for Business連携は標準機能なので、オプション料金なし
TikTok for Business連携は標準機能となっています。オプション料金はかかりませんので、futureshopをご利用中のECサイトなら、簡単にTikTok広告をはじめられます。
- TikTok広告配信には所定の料金がかかります。詳しくはTikTok for Businessでご確認ください。