futureshopではお届け先都道府県によって、配送にかかる日数を宅配便ごとに設定できます。
ECサイトに掲載した商品の発送元から、お届け先までの配送にかかる日数を各宅配便の設定として登録します。
なお、商品によって出荷までの日数が異なる場合は、商品リードタイムで調整できます。
商品リードタイムに、宅配便の配送リードタイムを加えて計算し、最短お届け可能日を表示します。また注文時に選択するお届け希望日の計算に利用します。
配送リードタイムは、宅配便ごとに設定する
商品詳細ページやショッピングカートに表示できる最短お届け可能日は、最優先の宅配便で計算されます。
- 最優先の宅配便とは、futureshop管理画面の配送サービス一覧で最上位に表示している宅配便です。宅配便の優先順は配送サービス一覧で設定できます。
閲覧している商品やショッピングカートに入っている商品の商品リードタイムに加えて、最優先の宅配便の配送リードタイムを利用して、最短お届け日が計算され表示されます。
会員の場合は「自宅住所(会員情報として登録いただいている住所)」、ゲストの場合は「店舗で初期値として設定した都道府県」をお届け先として計算します。
ゲストの都道府県は変更していただけます。詳しくは「本日 15:30までのご注文で、2024/10/10(木)までに宅配便でお届けします」を商品ページ・ショッピングカートに表示をご覧ください。
ゲストの都道府県(初期値)の設定方法については、配送・送料基本設定-商品詳細・カートの最短お届け日表示をご覧ください。
ご注文手続き(定期・頒布会販売の場合はお申し込み手続き)画面で、最初にご注文手続き画面に遷移した際、お届け方法は最優先の宅配便が自動的に選択(初期適用)されます。
お届け方法を変更する際に、第2優先以降の宅配便が候補として表示されます。
お届け方法を第2優先以降の宅配便に変更すると、お届け希望日の再計算が行われますが、選択した宅配便の配送リードタイムが、お届け希望日の選択肢の計算に利用されます。
商品の発送元が複数ある場合の配送リードタイム
配送リードタイムは、店舗の商品をお客様へお届けするまでの配送にかかる日数のことです。距離が離れた複数個所に商品が保管されている場合でも同じです。
例えば、東京都・大阪府・愛知県の3か所から発送する場合、お届け先に近い場所から配送することで早く商品をお届けできます。よって、埼玉県なら東京都、京都府なら大阪府、静岡県なら愛知県など、お届け先住所に近いところから発送することを想定して、配送リードタイムを設定していただけます。
ただし、発送元倉庫の在庫切れについてはカバーできませんので、商品の在庫が少ない場合は商品リードタイムを利用するなど、お届け日希望日に余裕を持たせるような考慮が必要となります。