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機能説明

配送・送料機能を活用するなら覚えておきたい商品マークの表示ノウハウ

配送・送料機能を活用するなら覚えておきたい商品マークの表示ノウハウ

商品マークとは、商品詳細ページと商品一覧に表示される、商品の情報を端的に表せるマークのことです。
商品タグは商品情報にある項目で、一つの商品に複数の商品タグが設定でき、設定した商品タグを元に商品マークを表示できます。
「商品タグ」は、後に紹介するように、futureshopの様々な機能で利用する機能です。

一部の機能では、商品タグではなく商品情報にあらかじめ設定された項目を選択することで、商品マークが表示されます。
また、特定の機能を紐づかない商品属性でも、商品詳細ページと商品一覧で商品の属性を表示したい場合は、商品タグを設定して商品マークを表示させることができます。

商品タグは、商品検索機能で検索項目として利用できますので、合わせて使いこなすことでお客様に商品を探していただきやすいECサイトを構築できます。

商品マークの表示方法

商品マークは、commerce creator(コマースクリエイター)の機能です。
futureshop管理画面のcommerce creatorのテーマにある「商品マーク」で設定します。商品タグがある場合に表示する「商品マーク」のラベル(表示する文言)と「商品タグ」を設定します。

商品マークの設定画面

文字色と背景色は43パターンから選択できます。商品マークを画像で表示する場合は画像を設定できます。CSSで表示を変更する場合はClassを入力します。

【オンラインマニュアル】商品マーク一覧商品マーク追加・変更

商品マークはテーマごとに変更できますので、スマートフォン用とPC用で別のテーマを利用している場合は、それぞれのテーマで商品マークを登録します。
商品マークのラベルについて、スマートフォンでは短い文で、PCでは少し長い文を表示するなどの使い分けが可能です。

商品マークの表示順と表示変更の方法

商品マークは、商品一覧や商品詳細ページでまとまって表示されます。商品マークが複数表示される場合の表示順は、商品マーク一覧の順番となります。

futureshop管理画面の商品マーク一覧

商品情報への商品タグを登録

futureshop管理画面の運用メニュー>商品管理で、商品情報の「タグ」を入力します。
カンマ区切りで、複数の商品タグを入力できます。CSV形式ファイルを利用して、一括登録もできます。
商品マークで設定した商品タグを登録された商品に、商品マークが表示されます。

【オンラインマニュアル】商品新規登録・商品基本情報編集-商品タグ

クール便などの温度帯マークは自動表示

商品管理の配送種別で、常温便かつクール便(冷蔵)で配送可、クール便(冷蔵)・クール便(冷凍)・夏季クール便(冷蔵)を選択すると、温度帯を表す商品マークが自動表示されます。
なお、常温便(クール便配送できない場合)、メール便については商品マークは自動表示されません。

温度帯を表示する商品マーク

メール便専用・メール便(宅配便選択可)

メール便には、メール便専用商品(宅配便選択不可)と、メール便商品(宅配便選択可)商品の2種類があります。商品管理の配送種別でメール便を選択し、同梱可能数を入力します。宅配便で配送可にするを選択すれば、メール便商品(宅配便選択可)商品になります。
メール便については、futureshopの機能で自動的に商品マークが表示されません。必要であれば、テーマに商品マークを設定し、対応する商品タグをメール便で配送する商品に設定します。

メール便配送商品を商品マークで表示

商品個別送料商品、送料込み商品

商品個別送料商品や送料込み商品については、商品マークは表示されません。商品詳細ページでは、商品個別送料の金額または[送料込]と表示されます。
必要であれば、テーマに商品マークを設定し、対応する商品タグを商品に設定します。

商品個別送料および送料込み商品を商品マークで表示

配送サービス限定/配送サービス除外

複数配送サービスで対応する配送サービスを設定する場合に、商品タグで設定します。
配送サービスを限定する商品タグ、または配送サービスを選択できない商品タグを設定します。
商品タグを設定した商品は、選択できる配送サービスが制御されますので、必要に応じて商品マークを表示します。
例えば、大型便配送のみに限定した商品に「大型便配送」という商品マークを設定します。

配送サービス限定・配送サービス除外の商品マーク表示例

重量別送料

重量のある商品については、重量別送料を利用できます。注文する商品それぞれの「梱包重量」の合計で送料を計算します。
送料は配送サービスごとに設定できますので、例えば、基本的には全国一律または送付先(都道府県)別送料を適用するが、一部の重量のある商品だけ重量別送料を適用する場合などは消費者にそのことをお知らせする必要があります。
例えば、重量別送料を適用する配送サービスに限定した商品について「重量別送料」という商品マークを設定します。

重量別送料

離島など一部地域配送不可

商品の鮮度や配送事情などの理由により、特定の都道府県や離島などの一部地域について配送不可の商品を設定できます。
設定するには、該当商品を「配送不可地域を設定した配送サービス」へ限定することで、配送不可設定ができます。
配送サービスを限定する場合に利用した商品タグについて、必要に応じて商品マークを設定します。

離島など一部地域配送不可を商品マークで表示

明日お届け(当日出荷)

商品リードタイム(出荷までにかかる時間)が0日、つまり当日中の商品は、配送リードタイム(商品がご注文者に届くまでにかかる配送時間)が1日だと、「明日お届け」が可能になります。
日本全国の配送リードタイムが1日になるように、全国数か所に倉庫を設けている場合もあると思います。
当日出荷可能な商品については、商品情報で「商品リードタイム」を0日に設定するとともに、商品タグを設定した上で、商品マークにて「当日出荷」や「明日お届け可能」などとアピールできます。

当日出荷可能であることを商品マークで表示した例

お取り寄せ(商品リードタイムの長い)商品

お取り寄せ商品については、商品リードタイム(出荷までにかかる時間)が長くなります。消費者にそのことをお知らせする場合は、商品タグを設定した上で、例えば「お取り寄せ商品」といった商品マークを設定します。

お届け希望日の選択を必須・お届け希望日の選択不可

お届け希望日の選択を必須にする商品、お届け希望日の選択ができない商品などの指定についても、商品タグを利用します。
消費者はご注文手続き画面でお届け希望日を必ず選択しなければならない、または、お届け希望日が選択できないことになりますので、必要であれば、テーマに商品マークを設定し消費者に分かるようにしてください。
特に、お届け希望日を必ず選択していただく場合は、選択しない場合にはエラーとなり注文ができないという機能になりますので、商品マークを表示して、選択が必須であることをお伝えするようにしてください。

お届け希望時間帯を選択できない場合

お届け希望時間帯を選択できない商品については、商品タグで設定します。消費者はご注文手続き画面でお届け希望時間帯が選択できないことになりますので、必要であれば、テーマに商品マークを設定し消費者に分かるようにしてください。

同梱可能グループ

倉庫が離れた場所にあるなどの理由で、同梱できない商品がある場合に、同梱可能グループを分けることで、同梱せず複数個口で送料を計算できます。
また、ある商品が他の商品と同梱できない場合にも、個口を分けるように送料計算できます。
同梱可能グループそれぞれに「同梱可能グループ表示マーク」を設定できます。これは商品マークとして表示されますので、ラベルなどを入力し、送料計算に影響することを消費者にお伝えしてください。

同梱可能グループ表示例

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