メール便商品の同梱と、宅配便への切り替え設定

メール便は宅配便に比べて送料が安く、一定の大きさまで対応できます。
お届け先のポストへ投函してお届けすることを前提としており、厚さに制限がありますが、衣類や紙製品など多くの商品で利用されているお届け方法です。

メール便で配送する商品の同梱

futureshopでは、商品ごとにメール便のみ選択可能に設定できます。
メール便で配送する商品については、メール便で同梱できる商品数を必ず商品情報に登録します。
同梱できない商品は、同梱可能数を1に設定します。
例えば、同梱できる商品数が5の場合は、5個まではメール便1個口で送料を計算します。6個以上10個までは2個口、以降5個ごとに1個口分が追加されます。

設定方法について詳しくは【オンラインマニュアル】商品新規登録・商品基本情報編集-配送種別 をご覧ください。

同梱できる数の異なるメール便商品の同時注文

メール便で配送する商品を複数同時に注文する場合、メール便に同梱できる数が同じ商品であれば、商品が異なっても同様に計算されます。
メール便同梱数が3の商品A・商品Bは、組み合わせを変えても合計3個までは同梱計算となり、1個口の料金になります。

もちろん、メール便商品でも同梱できる数が異なる場合があります。この場合も同梱計算は可能です。
例えば、同梱できる数が6個の商品と、8個の商品を同時に注文する場合はどうなるでしょうか。
同梱できる数が6個の商品は1個で1/6個口、同梱できる商品は1個で1/8個口と計算します。注文する商品の数を合計して、合計で1個口を超えるまではメール便1個口で、超えた場合は個口を増やすよう計算します。
これらの商品を1個ずつ注文する場合は、1/6＋1/8で1個口分の送料になります。
例えば、同梱できる数が6個の商品を3個、8個の商品を4個だと、3/6＋4/8で1個口分の送料になります。
同梱できる数が6個の商品を4個、8個の商品を4個だと、4/6＋4/8で1個口を超えますので、2個口分の送料になります。

メール便かつ宅配便可の商品

メール便の送料は宅配便と比較して安価ではありますが、個口が多い場合は宅配便でまとめて配送するほうが送料が安く済む場合があります。
メール便配送ができる商品について、宅配便を選択可能にできます。ご注文時にメール便または宅配便を選択していただけます。

メール便かつ宅配便可の商品は、メール便でも宅配便でもどちらでも配送可能な商品という位置づけになりますので、ご注文する場合のお届け方法は、メール便または宅配便で配送サービスの優先順の高いほうが初期選択されます。
変更する場合は、お客様にてお届け方法を変更していただく必要があります。
お届け方法にメール便を用意する場合は、メール便と宅配便をどちらを優先するかを検討してください。futureshop管理画面の配送サービス一覧の並び順で優先順が決まります。

設定について詳しくは【オンラインマニュアル】配送サービス一覧 をご覧ください。

メール便商品とメール便かつ宅配便可の商品

メール便専用の商品と、メール便かつ宅配便可の商品を同時に注文する場合は、メール便での配送になります。
カート内の商品に共通して利用可能なお届け方法が自動的に選択されるためです。

メール便商品と宅配便商品の同時注文

メール便専用の商品と、宅配便（メール便不可）商品を同時に注文することはできません。カート内の商品に共通して利用可能なお届け方法がないためです。
ショッピングカートでは「同時にご注文いただけない商品がカートに入っています。カート内の商品すべてをお届けできる配送サービスがないため、ご注文いただけません。」と表示されます。

商品個別送料とメール便

商品個別送料商品については、メール便を選択できません。これは商品個別送料が、お届け方法を商品ごとに別途定める配送方法という扱いのためです。商品ごとに送料を定めるのは、その商品が他と異なる配送方法をとるため、という考え方に基づいています。

商品個別送料商品については、送料込み価格かつクール便・商品個別送料かつクール便 もご覧ください。